【マレーシア】のお酒

お酒 マレーシアについて
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こんにちは!マレーズです。

マレーシアはイスラム教徒の国。イスラム教徒は「ハラル」というルールを守らなければならず、食べ物や飲み物に規制があります。人によってルールはさまざまですが、豚や豚のラードを含む食品やアルコールを含む調味料は摂らなかったりしますし、飲み物だとアルコール類を基本飲みません。マレーシアへは国外から1リットルまでならば免税で持ち込むことができます。

そこで今回は、気になっている方も多いマレーシアのお酒事情についてご紹介したいと思います。

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マレーシアのお酒

マレーシアではイスラム教徒は基本お酒は呑みませんが、イスラム教徒でない中華系やインド系民族はお酒を呑まれる方もいます。また旅行者にも特に飲酒に関する制限はないので、お酒が呑めるレストランやバーなどがいろいろとあります。

マレーシア産のココナッツ酒の【Toddy(トディ)】。これはココナッツから作られているアルコール度数3-5%のお酒。値段は1リットルでRM10前後とお安い!匂いはドリアン級にすごいですが、呑むと匂いは感じなくなるという不思議なもの。味のいい作られた当日に呑むのがおすすめ!

マレー語で錫(すず)の意味であるウイスキーの【Timah(ティマ)】。マレーシアで錫の発掘をしていた歴史を感じられるこういったお酒も有名です。

マレーシアのウィスキー【TIMAH】(ティマ)

マレーシアでよく見かける有名なビールはシンガポール産の【Tigerビール】。東南アジアのビールに多いあっさり&すっきりした味わいのビールでマレーシア周辺国でも買うことができます。

ギネスやカールスバーグ・キリンビール・サッポロビールなど、マレーシアにとっての海外産ビールやお酒(ウイスキー・ウォッカ・サワー・カクテル・焼酎・チューハイ・マッコリ・チャミスルなど)をいろいろと呑むことができます。

マレーシアのお酒の値段

マレーシアはアルコール度数が高いお酒ほど高い関税がかけられていて、日本の値段の2-4倍ほどの値段で売られています。2018年頃は350ml缶のタイガービールがコンビニで240円ほどでしたが、2024年現在は円安+インフレの影響で約350円くらいします。

マレーシアのどこでお酒買える?

マレーシアでは2017年12月から飲酒できる年齢が18歳から21歳以上に引き上げられました。コンビニ(7時から21時)やスーパーなどでも買うことができます。アルコール度数10%以上のお酒はコンビニでは買うことはできません。Grabでも配達してもらうことができます。

また首都クアラルンプールでは、イスラム教のモスク(礼拝所)・学校・警察署・病院の前ではお酒を買うことができません。

ランカウイ島・ティオマン島・いま話題のジョホール州のフォレストシティは免税エリアなので、コンビニでもお酒を無税で買うことができます。ビール350ml缶が100円前後。

マレーシアのどこでお酒が呑める?

マレーシアのノンハラル(イスラム教のハラル認証を取っていない)の豚やアルコールを提供するレストランやバーでは、午前10時から0時(許可を取ったお店では午前2時まで)まで呑むことができます。

首都クアラルンプールでは、中心街のブキビンタンエリアの有名ホテル・中華料理・日本料理・韓国料理・イタリアンなどマレーシアにとっての海外料理レストラン・バー・パブ・クラブなどで呑むことができます。お酒はマレーシアでは高いとは言われていますが、前払い回数券などのチケットを買って割引でお酒が呑めたり、ハッピーアワーでお得に呑めたりなど割引きサービスも充実しています。

このようにマレーシアでは他の東南アジア各国よりお酒は高いものの、いろんなお酒を楽しむことができます。ちなみにお酒を呑むときは、ドリアンを一緒に食べると胃が膨張したり発熱したり体に良くないので、マレーシアでお酒を呑む日はドリアンを食べないように&ドリアンを食べた日はお酒を呑まないようにしてくださいね

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