こんにちは!マレーズです。
マレーシアは、日本と違い常夏で気温差がほとんどないので体調は崩しにくいですが、住んでいると体調が良くない時ももちろんあります。
今回はいろいろな痛みに効く、マレーシアのおすすめの痛み止めと買える場所についてご紹介します。
マレーシアの痛み止め【パナドール】
マレーシアでよく見かける痛み止めとして有名なのは、【Panadol】パナドール。
これは有名なグラクソ・スミスクライン社の薬です。
子供用(1-6歳・6歳以上用)から大人用・生理中・授乳中や妊婦さんが服用できるのものもあります。
主成分は、アセトアミノフェン(パラセタモール)です。日本の病院でもよく処方される痛み止めの「カロナール」と同じ成分です。熱や痛みの原因を治す薬ではなく、痛みを一時的に感じにくくする薬になっています。
「タイレノール」「バファリンルナ」「ナロン錠」などは、アセトアミノフェン配合の痛み止めとして日本で市販されている有名なものですね。パナドールは、これらの薬と同じ主成分になります。
肝臓や腎臓に病気をお持ちの方は、服用前に医師に確認してくださいとのこと。
副作用が少なく安全性の高い薬として有名ですが、飲みすぎは肝臓を痛めるそうなので、用法と容量は守って服用してくださいね。
【Panadol】パナドールの種類
以下のようにいろいろな種類がありますが、基本的にどれも効能は似ています。
◎効能:頭痛・偏頭痛・熱・咽頭痛・背中痛・筋肉痛・生理痛・関節痛・歯痛・ワクチン後の痛み・風邪やインフルエンザや咽頭痛時の不快感
青い箱の【Panadol Optizorb Caplet】
早く溶けて胃に優しい痛み止め(頭痛・ノドの痛み・歯の痛みなど)
主成分は、パラセタモール(アセトアミノフェン)500mg
最低4時間は間隔をあけて服用すること。6歳以上から服用できます。
黄緑の箱の【Panadol Extend Caplet】
授乳期・妊娠時にも服用できる8時間効果が持続するタイプ。
青い箱の【Panadol Soluble Tablet】
風邪による発熱や痛み止め。
レモン味の発泡するタブレットで、コップ半分以上の水に溶かして飲む薬。マレーシアではこういったタイプのコップ1杯の水に溶かしてから飲む薬が結構あり、病院でもらうこともあります。
普通の薬と同じに、少しの水では飲まないようにしてくださいね。口の中で発泡してきて大変なことになります^^;
ピンクの箱の【Panadol Menstrual Caplet】
生理時の痛みや不快感を軽減させる薬。
赤い箱の【Panadol Acti Fast】
早く痛みを取りたい方用。普通のパナドールの2倍の速さで効くとのこと。
1-6歳までの【Panadol Children Suspension (1-6 Years)】
1から6歳までのお腹に優しい、いちご味の痛み止め。効能は大人用と同じです。
1-6歳までの【Panadol For Children Tablets】
飲まずに、飴のように舐めながら服用するタイプのチェリー味のタブレットです。
6歳以上用の【Panadol Children Suspension (6+ Years)】
こちらは6歳以上用のお腹に優しい、オレンジ味の痛み止め。効能は大人用と同じです。
パナドールが買える場所
マレーシアで、このパナドールのような痛み止め薬が買える場所は、街なかやショッピングモールにある【Watsons】や【Guardian】などの主なドラッグストアのほかに、スーパーやコンビニ・ミニマートです。一部のスーパーやコンビニでは、箱ではなく6錠入りのシートのものも買えます。
服用する錠剤の数や服用間隔は、間違えないように服用してくださいね。
パナドール以外に他にも痛み止めはありますが、今回はマレーシアで一番メジャーな痛み止めの薬【Panadol】について書いてみました。参考になる情報がありましたら、うれしいです^_^