【マレーシア】のタクシー

タクシー 生活の基礎知識
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こんにちは!マレーズです。

マレーシアでは、旅行や生活でタクシーを使う方がたくさんいらっしゃるかと思います。
見るからにタクシーと分かるものから、ライドシェアが発達しているので自家用車でタクシー業をしているマレーシア人が沢山います。

そこで今回はマレーシアのタクシー事情と、タクシーの呼び方・乗り方・注意するポイントについてお話ししたいと思います。

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マレーシアのタクシー

マレーシア政府の公認タクシーは、2種類

1つ目は、州ごとに色が違う「赤&白」・「赤&紺」・「赤&黄色」など赤ベースのタクシーや黄緑色・ゴールド(これはバンタイプ)などのbudget(バジェット)タクシー
2つ目は、ブルーのexecutive(エグゼクティブ)タクシー

赤や他の色の
バジェットタクシーは、初乗り料金がRM3
ブルーのタクシーの初乗り料金は、バジェットタクシーの倍のRM6
RM1=34円換算(2024年11月現在)

ブルー色のタクシーはバジェットタクシーより値段が高いものが多く、SUVやバンサイズの大型の車が多いです。初乗り料金+距離と時間で料金が加算されていき、深夜0時から6時までは5割増し料金になります。

またすべてのタクシーにおいて、高速道路に乗る場合は高速料金も追加で支払う必要があります。

そのほかにGrabやinDrive・Air Asiaのタクシーなど、アプリで呼ぶ配車型のタクシーがあります。
※配車型タクシーを使う場合は、銀行口座かクレジット or デビットカード、またアプリの初期設定が必要になります。

※2021年10月当時のコロナ禍では、ウイルス蔓延防止のためGrabタクシードライバーは乗客の「My Sejahteraアプリ」に登録してある各乗客の健康状況を乗車時に確認していました。


特に症状がなく、カジュアルコンタクト(コロナ陽性の人と、同じ時間帯にお店にいたなど軽く接触している可能性のある人)まで方のみ乗ることができていました。

マレーシア Grabタクシーの呼び方

マレーシアでGrabタクシーを呼ぶときは、【Grabアプリ】を使います。

1.スマホの位置情報が送信できるようにしてから【Grabアプリ】を起動させて、左下の「Home」アイコンのページのCar」アイコンを押す。

グラブ
上の【Car】アイコンを押す

2.一番上が「Ride」になっていることを確認して、「Where to?」に希望の場所の名前や住所を入力する。よく行くお気に入りの場所を何か所か登録しておくと、簡単に指定できるようになります★

グラブ2
【Where to?】に希望の住所や施設名などを入力

3.「Add pick-up notes for driver」欄に、来て欲しい具体的な場所の名前や特徴・自分の着ている服やバッグの色などの特徴を記入する。

グラブ3
【Add pick-up notes for driver】に入力しておくと
スムーズにドライバーに会える

4.一番下にある、緑色の「confirm Pick-Up」ボタンを押すと、近くにいる車で来れるドライバーが表示されるので、指定した場所に車が来るまで待つ。

車の車種と色・ナンバー・ドライバーの名前と顔写真が表示され、ドライバーとお客さんがお互い乗車のたびに態度や行動などが評価されています。安心して使えるタクシーです。

乗っている時も、Grabアプリはたちあげたままにしておきましょう。

5.希望の場所に着いたら、タクシー料金はアプリ経由でドライバーへの評価のあとに支払われるので、そのまま下車。

6.降りたら忘れずにアプリでドライバーの評価をしてくださいね^_^(評価をしないと料金がドライバーに支払われないので) 無事到着★


マレーシア政府公認のタクシーの乗り方

マレーシアに旅行で来られる方は、必ず空港やショッピングモールのタクシー乗り場に停まっているタクシーを利用してくださいね。

1.タクシー乗り場に停まっているタクシードライバーに、「メーターを使ってもらえますか?」と聞いて、OKが出たらそのタクシーを利用する。
※メーターがついていても、最初にお客さんに高い値段を言ってきて、メーターを使わないドライバーもたまにいるので気をつけましょう。


空港やバスターミナルなどでは、タクシークーポンを事前に購入して乗るタクシーがあります。そういった場合は、タクシーのクーポン売り場で行き先を伝えて料金を支払い、そこでタクシー乗り場の場所を聞いて利用することができます。

マレーシアのタクシーを呼ぶとき&乗るときの注意ポイント

Grabタクシーを呼ぶとき

◎車の多い空港やクアラルンプールなどの繁華街のモールなどでは、周りに車が沢山停まっていることが結構あるので、呼んだタクシーが希望の場所に停められないときがあります。

そうするとお互い会えずに困ってしまうので、上で書いたようにアプリで呼ぶときに 「Add pick-up notes for driver」 でGrabタクシーのドライバーに来て欲しい場所の特徴や店舗名・自分の服やバッグの色・特徴などを伝えておくと、お互いをスムーズに見つけることが出来ます。

タクシーに乗るとき

◎たとえGrabタクシーでも、緊急でなければなるべく夜一人では乗らないようにする。

◎Grabタクシー以外のメーターがついているタクシーの場合は、メーターを使わないドライバーもいるので、発車前に必ず「メーターを使ってください」と伝えてください

◎空港やショッピングモール内で、タクシードライバーだと誰かに声をかけられても、タクシーは必ずタクシー乗り場から乗るようにしてついていかないようにしてください。

マレーシア国内の各空港や、マレーシア・ジョホール州とシンガポールの国境越えをする時に必ず行くイミグレーション周辺・繁華街のショッピングモール周辺には、観光客を狙った悪い白タクのドライバーがたまにいます。(相場よりもかなり高額な料金を請求されてしまうことが多いですし、何かトラブルがあったら危ないので絶対についていなかいようにしてくださいね。)

◎タクシーはすべて日本のような自動ドアではないので、ドアの開け閉めはご自分でしてください^_^

◎忘れ物や乗車中のトラブルなどがあったときに対応してもらうために、Grab以外のタクシーに乗るときには、助手席前にあるドライバーの情報プレートの写真を撮っておくとトラブル防止にもなるのでおすすめです。

◎一言もなくいきなりガソリンスタンドに寄る政府公認タクシーのドライバー(Grabはあらかじめ料金が決まったいるので大丈夫です。)がたまにいるので、そうなってしまった場合は時間課金されないようにメーターを一時停止してもらいましょう。(メーターを止めない人もいるので(>_<))

◎チップの習慣はないので、特に何もなければ払う必要はありません。

◎ドライバーが小銭を持っていない時は、おつりがないからゴメンねー!と、もらえないこともあるので小銭は多めに持っておいたほうがいいですね。

我が家は自家用車に乗っているので普段タクシーを使うことがほとんどないですが、たまに乗る時にドライバーさんとマレーシアのことやご飯・観光地のことなどいろんな話ができることもあるので、タクシーに乗るのがいつも楽しみです。ドライバーさんといろいろな話をしてみると、マレーシア旅行&生活がさらに楽しいものになるかと思います。

マレーシアで旅行される方や、これから移住される方の参考になることがありましたら嬉しいです(*^^*)

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