【マレーシアの果物】旬のフルーツカレンダー

南国フルーツ マレーシアのスイーツ
この記事は約5分で読めます。

こんにちは!マレーズです。

東南アジアの国マレーシアは、常夏なので1年を通じて沢山のトロピカルフルーツやいろいろな果物が食べられます。


今回は、マレーシアで食べられるさまざまなフルーツについてご紹介しますね。

スポンサーリンク

マレーシアにあるフルーツ

マレーシアでは、

  • リンゴ・オレンジ・ぶどう・もも・柿・グレープフルーツ・キウイ・パパイヤ・マンゴー・パイナップル・すいか・バナナなどのメジャーフルーツ
  • ドリアン・スターフルーツ・ロンガン・ランサ・ドゥク・ランブータン・ドラゴンフルーツ・マンゴスチンなどの南国フルーツ

といった、たくさんの種類のフルーツを食べることができます。

レーズンやプルーンなどのドライフルーツも豊富にあります。なかでも、マレーシアでメジャーな栄養価満点のドライフルーツ「デーツ」については、こちらにくわしくまとめています↓

マレーシアの果物 旬のカレンダー

1月-3月ころが旬のフルーツ

  • スターフルーツ
    和名「ゴレンシ(五歛子)」
    酸味がちょっとあり、さっぱりした味で甘みは少ない品種と、甘みのある品種の2種類があります。

3月-5月ころが旬のフルーツ

  • 【マンゴー】
    スーパーや市場にはマンゴーコーナーができ、緑や黄色・赤など大小さまざまな形の4‐5種類のマンゴーたちが並びます。
    主にタイからの輸入で、基本通年で買うことができますが旬のシーズンはあります。

6月-8月ころが旬のフルーツ

ランブータン
【ランブータン】
  • ドリアン】
    スーパーにはドリアンコーナーができ、実演販売のようにその場でカットしたドリアンが売られるので、その香りにつつまれながら買い物することになります。好きな人にはたまらないけど、嫌いな人にはなかなか耐え難い時間です(笑)
  • ランブータン
    毛むくじゃらな赤いピンポン玉サイズの、ライチに似た味のフルーツ
  • 【マンゴスチン】果物の女王と呼ばれている、乳白色の優しい甘さが魅力のトロピカルフルーツ

8月-10月ころが旬のフルーツ

  • ポメロ
    イポー地方原産でグレープフルーツの祖先と言われています。形は、巨大なグレープフルーツ。中秋節や春節のお祝いの時によく食べられています。味はグレープフルーツほど酸味が強くなく、食べやすいです。
  • 【ロンガン】・【ドゥク】・【ランサ】
    3つとも似たような形のフルーツで黄土色。
    味はロンガンはライチ寄りで細い木の枝の先に実がついています。【ドゥク】【ランサ】の実は小さいグレープフルーツのような形をしていて、少し酸味があります。また【ドゥク】と【ランサ】は、実がロンガンよりも1まわり大きくて、ぶどうのような房で売られています。

11月-12月ころが旬のフルーツ

  • 7-8月に買えるフルーツは、この頃にも買うことが出来ますが、メインシーズンは7-8月です。
  • 【マンゴスチン】はメインの時期ではないですが、たまに見かけます。

通年買えるフルーツ

マンゴー】【ジャックフルーツ】・りんごやオレンジ・キウイ・ぶどうなどのメジャーなフルーツは1年中買えます。

マレーシアで大人気!8種類のドリアンの味と産地

ドリアン
【ドリアン】

マレーシアで買えるドリアンは8種類あります。

なかでも一番人気のあるドリアンは、「猫山王」と書いて【ムーサンキング。強そうな名前ですね!

マレーシア人は、ほんとにドリアンが大好きです。匂いがかなり強いので、好き嫌いは分かれるフルーツですが、気に入るとバナナのようなねっとりとした食感と味がクセになります。私も匂いが苦手でしたが、冷凍したほうが匂いが気にならないということで、冷凍したものをもらって食べてみました。思っていたよりも食べている時に匂いは感じなく、意外に美味しかったですね(^^)

カットしたてをすぐ食べると、匂いも気にならなくて美味しく食べられるそうです。
ドリアンの季節には、路上でもトラックでドリアンの売っている人を沢山見かけます。

マレーシアのドリアン8種

  • D24】 ー 甘くてマイルドな味。産地はペラ州。
  • Black Thorn】 ー 甘いが、後味はビター。産地はペナン島
  • TEKKA】 ー クリーミーでビターな味。産地はスランゴール州。
  • Durian Kampung】 ー 甘かったり、ビターだったりいろいろな味。産地はマレー諸島。
  • Red Prawn】 ー 甘くて、クリーミー。産地はペナン島。
  • Xo】 ー ビターで後味はお酒のような味。産地はペナン島とジョホール州。
  • Golden Phoenix】 ー ビターな味。産地はジョホール州。
  • Musang King】 ー 一番人気!ビタースイートでクリーミーな味。産地はクランタン。

日本ではほとんど食べられない マレーシアのおすすめフルーツとは

マレーシアで食べられる果物で私が特におすすめなのは、【マンゴスチン】です。
このマンゴスチンは毎年7-8月にしか食べられないフルーツで、果物の王様が【ドリアン】、果物の女王様が【マンゴスチン】と言われています。ほのかな酸味とやさしい甘さがとても美味しく、日本でも生のものもたまに買えますがなかなか手に入らないと思います。冷凍ものが売っていたりします。

新鮮なマンゴスチンは、ヘタが緑っぽくて、皮を押すとじわっと凹み柔らかいです。古いものは、皮が黒くなって指で押してもつぶれないほど固くなってしまっているので、買わないでくださいね。

ランサ】と【ドゥク】も日本では味わえない季節限定のフルーツ。見た目はロンガンに似ていますが、果実の形はマンゴスチンに似ていて、何とも言えない優しい甘みのある美味しいフルーツです。

買い物の時に知っていると便利なマレー語4フレーズ

フルーツは、旬の時期に食べるのがやっぱり美味しいですね。

余談ですが、市場では英語が話せない人もいるので簡単なマレー語が話せると、スムーズに買い物できます。マレー語でPasar(パサ)という市場では、新鮮な野菜や果物がスーパーよりも安い値段で沢山買えます。スーパーでは買えないフルーツがいっぱい。味見もさせてもらえるので、いろんなフルーツを試してみてくださいね!

  • これは何ですか? → Ini apa?(イニ アパ?)
  • 味見をしたい時は → Boleh cuba?(ボレ チュバ?)
  • いくらですか? → Berapa ringgit?(ブラパ リンギ?)
  • ありがとう → Terima kasih(トゥリ マカセ)

上のマレー語を最低限覚えていけば、買い物もバッチリですね

日本では食べられないレアなトロピカルフルーツも、マレーシアでぜひ味わってみてください。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました