【マレーシアの基本情報】高速道路

マレーシア高速道路 知っていると便利
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こんにちは!マレーズです。

マレーシアのマレー半島は、西海岸側エリアが特に発達していて観光地も半島の西側に集中しています。その理由は、高速道路が半島の西側を中心に通っているため。

人口が増え続けているマレーシアでは、電車やバスなどが首都圏を中心に発達してきていて、現在も各地で延伸工事が進んでいます。ただ移動手段として車がないと不便な場所が多いのが現状。

そのため、マレーシアに長期滞在している方・これから長期滞在を予定している方は、移動にGrab Car(タクシー)や自家用車など車を利用している(利用する予定の)方も多くいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、マレーシア国内にある高速道路の特徴や料金と支払い方法・日本の高速道路との違いやサービスエリアなどについてご紹介したいと思います(^-^)

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マレーシアの高速道路の料金

マレーシアの高速道路料金は、入口をまず通過することで入った場所が記録され、出口までの走行距離で料金を支払います。最低価格はRM2.10(約70円)と日本と比べるととても安いので、気軽に利用しやすいですね。

ちなみに、マレー半島最南端のジョホール州から首都クアラルンプール間(約300㎞)の高速料金は、RM40くらい(約1,200円)です。

マレーシアの高速料金の支払い方法

現在マレーシアの高速道路の料金所では、以下の4種類の支払い方法で支払いができます。(2024年現在)

「Touch’n Go(タッチンゴー・タッチアンドゴー)カード」
「クレジットカード」
「Smart Tag」(日本のETCシステムと同様のもの)
「RFID」(車体に貼ったステッカーを料金所のスキャナーが読み取り料金を徴収するシステム)

まず「Touch’n Go Card」(タッチンゴーまたはタッチアンドゴーカード)ですが、「ShopeeやLazadaなどマレーシアのECサイト」・「Petronasなどのガソリンスタンド」・「Watsons(薬局)」・「首都クアラルンプールを走るRapid KL(LRT電車)の駅」・「Touch’n Go Hub(KL Sentral駅直結のNu Sentral mallなど)」・「Touch’n Go Spot」などで購入できます。

NFC対応カード以前の旧カードは10年の有効期限があり、残額が少なくなったらガソリンスタンドや薬局などでのTOPUP(チャージ)が必要でしたが、NFC対応のカードであればスマホにかざすことで希望額をその場ですぐにTOPUP(チャージ)できるのでとても便利。ただ、この新カードは半導体関連部品の不足で2023年はしばらく品薄が続いていました。

2024年5月現在、NFC対応の「Touch’n Goカード」は問題なく購入することができます。
ただし高速道路料金所での「Touch’n Goカード」での決済は2025年までの予定。今後は「クレジット(デビットカード)」と「RFID」決済の2つの支払い方法が主流になっていくものと思われます。

マレーシアの高速道路の特徴

マレーシアの高速道路の料金所

マレーシアの高速道路には、日本の高速道路にはない特徴があります。

ここから下の有料記事では、日本の高速道路にはないマレーシアの高速道路の特徴やマレーシアで初めて高速道路を使いたい時の入出方法・よく目にするマレー語表記の主な道路標識の読み方と意味・高速道路にある速度測定カメラについて・サービスエリアで買えるもの・設備などについてくわしくまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。※最新の情報が入りしだい、記事は随時更新しております。

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