【マレーシア生活】幼稚園

幼稚園 教育について
この記事は約5分で読めます。

こんにちは!マレーズです。

マレーシアには、民間の幼稚園とインターナショナルスクールの幼稚園があります。
多民族国家なので、先生がマレー系・中華系・インド系かによって園の雰囲気も変わります。

今回は、マレーシアの幼稚園についてご紹介しますね。

スポンサーリンク

マレーシアの幼稚園

マレーシアでは、幼稚園から英語・マレー語・中国語を習い始めます(幼稚園によって違います)

でも小学生ほどは勉強内容は多くなく、単語を覚えたり、簡単な文章を書いたり話したりする感じ。またいろんな工作をしたり、園庭で遊んだりのびのびと楽しみます。(幼稚園によって違います)

ショップロットの中にある幼稚園

マレーシアには、ショップロットというお店が集まった長屋のような3-4階建てくらいの建物がたくさんあります。その1Fや2Fが幼稚園になっているところがあります。園庭がないのと運動不足になりがちなのがデメリット。いろんなタイプの幼稚園があります。

基本的にお子さんに学生ビザは降りないので(学校でないため)、長期で通う場合は保護者が労働ビザや長期滞在ビザ(MM2H)などを保有している必要があります。短期の場合は、観光ビザ(3ヶ月滞在可能)で通える幼稚園もありますが、園によって違うので確認してくださいね。

一軒家の幼稚園

一軒家の幼稚園は、リンクハウスの角の家が幼稚園になっていたりします。こぶりな園庭がついているので、子どもたちはそこで遊ぶことが出来ます。

日本人学校の幼稚園

首都クアラルンプールには、日本人会が経営している私立幼稚園と日本大使館付属・日本人学校の幼稚部があります。私立幼稚園のほうは家族全員日本人会に入会するとお子さんが通うことができます。モンテッソーリ教育がベースで先生は日本人。日本の幼稚園教諭資格を保有しています。

お子さんに日本の幼稚園教育を受けさせたい方は、マレーシアではこちらの幼稚園一択になります。


KL(Kuala Lumpur)日本人幼稚園
No.2 Jalan 1/86, Off Jalan Taman Seputeh, 58000 Kuala Lumpur, Malaysia
TEL: +60 3-2272-3711
お問い合わせ:jkkledu@gmail.com

くわしくは、こちら

在マレーシア日本大使館付属・クアラルンプール日本人会 日本人学校・幼稚部

日本人小学校・中学校と同じ広い敷地内にあり、水泳教育に力を入れているそうです。

住所:Saujana Resort Seksyen U2, 40150, Selangor Darul Ehsan, Malaysia
 P.O.Box No.6579、Kg.Tunku、47307 Petaling Jaya,
TEL: +60 3-7846-5939
お問い合わせ:kindergarten2@jskl.edu.my

くわしくは、こちら

インターナショナルスクール系の幼稚園

イタリアのモンテッソーリ教育の幼稚園やインターナショナルスクールの幼稚園(どこの国のインターかによって、カリキュラムが違ってくる)などがあります。

インターナショナルスクールの幼稚園の場合は、新たに小学校を探さなくても気に入っていれば、そのまま同じ小学校に通えるのがメリット。

幼稚園入園手続きに必要なもの

幼稚園の園庭
  • パスポート(子どもと保護者分)
  • 長期滞在ビザ(学生ビザやMM2Hビザ)
  • ワクチン接種履歴の分かる書類(母子手帳の英訳)
  • 入学金や授業料
  • 制服・テキスト代やランチ代などの雑費
  • 送迎バスを利用する場合は、送迎バス代(高めの金額なのと、安全面などの不安点はある)

幼稚園によって必要なものは違うので、詳しくはご希望の幼稚園に確認してください。

幼稚園入園に必要な費用の一例

幼稚園によって違いますが、インターナショナルスクールの幼稚園の入園にかかる費用の一例です。

登録料 RM1,000(約26,000円)
セキュリティ デポジット RM5,420(約140,920円)
このお金は、幼稚園を途中で辞める場合に事前申告すると返金されます。(詳しくは園にご確認くださいね。)
学費(1学期分)RM4,930(約128,180円)
保険 RM35(約805円)
テキスト代 RM36(約936円)
制服代 RM368(約9,568円)

これらを現金・小切手・振込みのいずれかの方法で支払います。レートはRM1=約26円で計算しています。

幼稚園を選ぶときのポイント

  • 住む家から近いか(子どもに何かあった時に、すぐにお迎えに行ける場所がベスト。特にクアラルンプールは車が多く、渋滞する時間帯もあるので注意が必要です。)
  • 幼稚園の周辺の環境や治安
  • 幼稚園のセキュリティや安全対策(ゲートがあって園児がいるときは鍵がかけられているか・ハサミやカッターなどの置き場所・テーブルの角が尖っていたら当たっても怪我しないような対策がなされているかなどなど)
  • 先生の国籍と割合(子どもの英語の発音に影響してくる)
  • 生徒の国籍と割合(子どもの英語の発音に影響してくる)
  • 何語を習う
  • どんなカリキュラム
  • どんな行事があるか
  • 延長保育があるか
  • 体罰などはないか
  • 子どもに持病やアレルギーがある場合、保護者希望の対応をしてもらえるかどうか
  • 大雨などでも水没する場所ではないか(マレーシアでは大雨が降ることが多く、場所によっては水没してしまうところもあるので、低地にある幼稚園は避けたほうがいいですね。)

マレーシアの幼稚園は、日本と違って幼稚園によってかなり違う特徴があるので、実際にお子さんと一緒に見に行くのが一番間違いないです。
園児や先生の様子など見学してみて、不安に思うことはいろいろと質問してみて、お子さんが居心地がよく楽しめそうな幼稚園を見つけてあげられるといいですね。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました