こんにちは!マレーズです。
マレーシアは、2030年に先進国入りを目指している経済成長中の東南アジアの国です。
以前は2020年先進国入りを目標にしていましたが、マハティール首相時代に「シェアード・プロスペリティ・ビジョン2030」【SPV2030】が発表されました。
2030年までにさらに民族間の差の減少・宗教・所得・経済などの問題がクリアにされて、バランスよく国が成長していけるような目標がたてられています。
今回は経済成長中のマレーシアの不動産や家賃相場について、お話ししますね。
マレーシアの賃貸不動産事情
マレーシアでは、各州のいろんな場所で現在家やコンドミニアムがたくさん造られています。我が家の住むジョホールバルのあるエリアの周辺では、ここ5年の間にコンドミニアムは8棟・セミディタッチドハウスなどが集まっている塀に囲まれたゲート付きの広大なエリアも3ヶ所ほど出来ていたりしています。
そしてまだまだゲート付きの家の集まるエリアが計画中のものも含め4ヶ所以上、コンドミニアムも複数建設中のものがあり、かなりの数がこれからも増えていく予定です。
マレーシアの賃貸家賃相場
コロナ禍で2020年3月から1年半もの間経済がほぼストップしていたので、その影響はかなり出ています。実際にコンドミニアムの建設もストップしていましたし、建設自体を中止してしまった物件もあります。
海外からの移住者は、MM2Hの新条件がかなりハードルの高いものに変わってしまったのと、コロナの影響で今まで住んでいた私たち日本人を含む外国人も、自国に帰国してしまった方が多くいました。
2022年4月以降マレーシアではコロナが収束してきているので、家賃相場はクアラルンプールなどの首都の人気エリアを中心に値上がりしはじめています。ジョホール州では、コロナ禍では賃貸需要が少なく家賃は通常時よりも20-30%くらい下がっているところが多数ありました。
木を切り山を崩して街が出来ていく過程を日本では見たことがなかった私にとっては、マレーシアにすごくエネルギーをもらっています。新興国は、とてもエネルギーに満ちあふれていますね!
マレーシアの家のタイプ別の家賃相場は、こちらにまとめています↓