こんにちは!マレーズです。
産油国であるマレーシアには、国営のペトロナスのほかにShell石油(シェル)やPetron(ペトロン)・Caltex(カルテックス)などたくさんのガソリンスタンド会社があり、それぞれにいろいろなサービスを展開しています。たくさん会社があるので、マレーシアで車をお持ちの方はどの会社が自分にとってベストなのかな?と思う方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、ペトロナスの次に多いガソリンスタンド(ぺトロールステーション)である「Shell」(シェル石油)についてご紹介したいと思います。
マレーシアのガソリンスタンド「Shell(シェル)」
日本でもお馴染みのシェル石油は、マレーシアにもたくさんあります。どのガソリンスタンドでもガソリン価格は同額で、どの店舗でも基本的マレーシアではセルフ給油となっています。また支払いは現金やカードのほか各種電子マネー払いもできるようになっています。
またコンビニやガソリンスタンドではShell限定でイギリス・ロンドンで有名な「COSTAコーヒー」が買えるので、そのコーヒー目当てに立ち寄る人もいますね。
マレーシアのシェル石油ならではのサービス
- 2024年4月末までVisaカードを登録してシェルのアプリからRM60以上の支払いをすると、シェルで使えるRM5バウチャー(クーポン)がもらえるなど、定期的にプロモーションをしています。
- 現金やカード決済のほかに、「Touch’n Go(タッチンゴー)」 ・「Boost(ブースト)」・「Grab Pay(グラブペイ)」・「 Shopee Pay(ショッピーペイ)」の4種類のe-wallet決済ができる
- 一部店舗でRFIDを使った支払いができる
- シェルを利用すると、【Bonus Link(ボーナスリンク)】のポイントが貯まる(詳しくは下記参照)
シェルのポイント制度【Bonus Link(ボーナスリンク)】とは?
シェルでは独自のポイント制度があり、さまざまな店舗が加盟している【Bonus Link(ボーナスリンク)】というポイントサイトに登録すると、シェルでの給油でポイントを貯めることができます。
ボーナスリンクポイントが貯まる主な店舗
- シェル石油
- Ambank
- Parkson(モールなどに入っているデパート)
- Rakuten Trade
- KK Mart(コンビニ)
- Baskin & Robbins(31アイスクリーム)・クリスピークリームドーナツ・こむぎ(日本のベーカリー店)
- Village Grocer・Gen’s Independent Grocerなどのスーパーマーケット
- Tealive・ZUS Coffee・DABOBAなどのドリンク店
- Lazada・Shopee・PrestoなどのECサイト
- Hotlink
- Agodaなど
全加盟店舗は、ボーナスリンクアプリから見ることができます
ポイントを貯めるメリット
- 貯まったポイントは、いろいろな商品に交換できる(詳細はこちら)
- Air Asia(エアアジア)やマレーシア航空のポイントに交換できる
- ポイントをバウチャー(クーポン)に交換できる
- Ambank口座を利用している方は、アプリでBonus Linkポイントを現金に交換できる
このようにシェル石油では、独自のサービスが展開されています。基本的にマレーシアではどのガソリン会社・どの支店でも一律料金なので、日本のガソリンスタンドとは違い安い場所を探す必要がないのがとてもいいですね。みなさまの給油場所選びの参考になることがありましたら、うれしいです。