【マレーシアの基本情報】マレーシアの独立記念日

マレーシア独立記念日のイラスト 生活の基礎知識
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こんにちは!マレーズです。

毎年8月31日は、マレーシアの独立記念日
イギリスから独立してマラヤ連邦(マレーシア)が生まれた日です。
今年(2025年)で独立してから68年になります。マレーシアの学校では、毎年この時期になるとマレーシア独立の歴史について習ったり、マレーシア国旗やマレーモチーフのポスターなどイラストを描いたりしていました。マレーシアでは、学校も仕事もこの日はお休みです。

今回は、マレーシアの独立記念日についてご紹介しますね。

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マレーシア独立記念日

マレーシアの独立記念日は、マレー語で【Hari Merdeka】といいます。
Hari(ハリ)は”日”、Merdeka(ムゥルデカ)は”独立”という意味。
1957年の8月31日に、マレーシアはイギリスから独立しました。今年(2025年)でまだ68歳の新しい国です。そして1963年にボルネオ島のサバ州とサラワク州とシンガポールもマレーシアに加わり、今のマレーシアが出来上がりました。

マレーシアは、この日を境に約300年に渡るポルトガル・オランダ・イギリス・日本による植民地支配から解放されました。

【独立記念日】マレーシア国内では

マレーシアでは、日本よりも国のお祝いを盛大にします。お祝いといえば、マレーシアでは花火と爆竹。爆竹は中華系のお祭りでよく使っていますが、マレーシア本土のお祭りは花火が多いですね。

前日の30日の夜からお祝いムードが高まり、真夜中でも関係なく沢山花火が上がっています。
またクアラルンプールにあるMerdeka広場やプトラジャヤにあるPalace of Justiceでは、毎年8月31日に独立のイベントが開催されています。

街なかでも1ヶ月前くらいからじわじわお祝いムードになり、コンドミニアム・お店・バス・タクシーなどなど、いろんなところにマレーシアの国旗がたくさん飾られます。国旗の柄がかわいいので、街のいいアクセントになっていますね


私がマレーシアが素敵だなと思うのは、マレー人は家の玄関にも国旗を飾っていたり、自家用車にも小さな国旗をつけて走っていたり、すごく愛国心を持っているところ。

independentcar
マレーシア国旗をつけた車

日本人が、日本の国旗を家に飾っていたり車につけていたら、もしや?とかちょっと…となりますね。いろいろな固定観念はなくして、日本人として母国を大事に思うマレーシア人の愛国心を見習いたいものです。


以前タクシーに乗った時に、運転手のおじいさんから昔マレーシアにいた日本人の話(第二次世界大戦の頃のマレーシアの話も)を聞いたことがありました。いろんな話を聞かせてもらえたのも貴重な体験。マレーシアに住みマレーシアの歴史を知ると、日本人も昔からマレーシアとは関わりが深いので感慨深いものがあります。

地元の人とのコミュニケーションから得られるお話しや体験は、お金では買えない貴重なもの。
マレーシアに住むようになって、いろいろなことを教えてもらっています。マレーシアに住んでみて本当に良かった。いい経験をさせてもらっているなぁと改めて感じています。

harimerdeka
マレーシア名物Boh Teaの紅茶スティックでできたマレーシア国旗★

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