【マレーシア・インド系】のメヘンディ (ヘナ・タトゥー)

henna-tattoo マレーシア美容情報
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こんにちは!マレーズです。

タトゥーというと、日本ではあまりいいイメージを持っていない方も多いとは思いますが、海外では悪いイメージはなくおしゃれ感覚で入れている人が多いです。ただ模様が消せない、気分で模様が変えられないなどのデメリットがありますね。

インド系マレーシア人やインド系民族の間では、【ヘナタトゥー】という期間限定のタトゥーがメジャーなおしゃれ・ファッションとして定着しています。

今回は、その【ヘナタトゥー】についてご紹介しますね。

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ヘナタトゥーとは?

ヘナタトゥー
ヘナタトゥー

【ヘナタトゥー】とは、ハーブのヘナの葉をペーストにして肌に模様を描いたもの。インドが本場で【メヘンディ】とも呼ばれています。日本でヘナというと、髪を染める染料として知っている方も多いと思います^_^

ヒンドゥー教の金運と幸運の神様 「ラクシュミ」がヘナをよくしていたことから、金運アップと幸運を呼び込むといわれています。またファッションの一部としても、楽しまれていますね。


色は2-3週間くらいかけて徐々に抜けていき、最後はきれいに消えるのでいろいろな模様を手軽に楽しめます。


色は、赤茶・茶色・オレンジなど茶色系ベースのものと、黒や赤・白色もあります。

どんなときにするの?

ヒンドゥー教徒の結婚式で花嫁さんが手足に描いてもらったり、Deepavali(Diwali)などインド系のお祭りの時に描いてもらいます。2-3週間で落ちる期間限定のタトゥーで、ヒンドゥー教徒の女性の間ではメイク感覚でしているメジャーなものです。

どうやって着色するの?

ヘナ
ヘナペースト(左はホワイト・右は茶色)

インド系マレーシア人が住んでいるマレーシアでは、ヘナタトゥーを描くためのペーストがインド系の雑貨屋さんで売っています。

ペーストを選ぶ時は、原料を必ずチェックしてください。天然ヘナ100%のもので、合成着色料など含んでいない肌にいいものを買うようにしてくださいね。天然のものは「100%veg」などと表示されていたりします。

天然ヘナ100%のペーストは茶色系で、黒や白などの色ものはかわいいですが、肌にはあまりいい成分ではないので注意してください。また洋服につくと落ちないのと、一度手につくとしばらくは落ちないのでその辺も注意してくださいね。

ヘナタトゥーを描いてもらえる場所は?

ヘナタトゥー
ヘナタトゥーのペインティング

マレーシアにあるインド街の美容サロン

マレーシア国内にあるインド街、クアラルンプールならKL Sentral駅そばのBrick fields周辺・ジョホールバルならJB Sentral周辺にあるインド系の美容サロンで、ヘナタトゥーを描いてもらえることが多いです。

自分で描く

ネットで調べると沢山のヘナタトゥーの模様がでてくるので、それを見ながら自分で描いていくことも出来ます。ペーストは、マレーシア国内ではインド系の雑貨屋で購入できます

ペーストの容器の尖っている部分を、針が通るくらいの穴の大きさになるようにハサミでカットして、ペーストを少しずつ出しながら描いていきます。
針が通るくらいの細さの穴にすると、細いラインが描けたり量の調整がしやすいのでオススメ。

日本ではなかなかお目にかからない、期間限定の「ヘナタトゥー」。マレーシアの思い出によかったら試してみてくださいね!



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