【マレーシア観光】ジョホールバル・おすすめの観光名所 

アブバカールモスク 知っていると便利
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こんにちは!マレーズです。

2022年4月1日からマレーシアの国境が再開され、滞在に検査や隔離期間もなく観光で来れるようになったので、マレーシアは現在沢山の観光客でにぎわっています。

マレーシア・ジョホール州はマレー半島の最南端にあり、すぐ隣りにシンガポールのある将来性の高い場所です。マレーシアではこの州はクアラルンプールに次ぐ第2の都市と言われていて、人口は2022年現在379万人います。

イギリス統治時代の歴史を感じるノスタルジックな場所も多く、多国籍を身近に感じられる場所として魅力があります。今回は、そんなジョホール州・ジョホールバルで有名な観光名所をいくつかご紹介しますね^_^

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マレー系の観光名所

ジョホール州政府庁舎

政府庁舎
第二次世界大戦で日本軍が司令塔に使っていたジョホール州政府庁舎

第二次世界大戦で日本軍がマレー半島やシンガポールを侵攻していた時、この建物は日本軍の司令塔としても使われていました。歴史を感じる建物です。

スルタン・アブバカール・モスク

1900年に当時のジョホール国王アブバカールが建てた青い色と白い壁が印象的なモスク。国王は1886年に亡くなったため、完成したモスクを見ることはできませんでした。

以前イギリス統治下にあったマレーシア。建築はビクトリア様式を模倣したもので、ミナレット(尖塔)は、19世紀のイギリスの時計塔を元にデザインされたものだそうです。

内装や調度品は世界中から取り寄せられたものが使われているそうで、一見の価値があります。

ジョホール動物園(Zoo Johor)

スルタン・アブバカールモスクのすぐ隣りにあるのが、この動物園。のんびりとしたジョホールバルの良さが楽しめるマレー人の憩いの場になっています。

中華系の観光名所

ジョホールバルの中心地、JBセントラルというエリアにある中華街。インド街のすぐ隣りにあり、すぐ対岸がシンガポールという場所に位置しています。

中華系最古の寺院「柔佛古廟」

中華系寺院
柔佛古廟の内部

インドのお寺(Arulmigu Rajamariamman Devasthanam)を右にみて通り過ぎ、最初の交差点を右折してしばらく進んでいくと、左側に「柔佛古廟」という1870年に建てられたジョホールバル最古の中華系のお寺があります。

「柔佛」とは、中国語で「ジョホールバル」を意味します。ここには中国の「潮州」・「福建」・「客家」・「広東」・「海南」の5ヶ所の神様が祀られていて、春節の時期は中華系の参拝者で大混雑します。

こじんまりとしているので、注意してみていないと見逃してしまいそうな所にありますが、このお寺は中華系の神様が集まっている場所として、重要文化財に指定されています。

ジョホールバルやシンガポールで有名な中華系の行列「チンゲイ・パレード」(Chingay Parade)は、旧正月初日から21日目の夜に毎年ジョホールバルの中心地約8kmを行列します。150年以上も続く伝統的なパレード。パレードの周辺道路はマレーシア警察によって通行止めにされ、大々的に行われています。

中国では春節は14日で終わりますが、21日目がマレーシアの中華系独自の旧正月の最終日。この日にパレードが行われています。

バナナケーキの有名なお店「Hiap Joo Bakery」

バナナケーキのお店として有名な「Hiap Joo Bakery」。1919年創業で、ジョホールバル中心地にある中華街の一角にお店があります。買うのに行列ができることで有名なバナナケーキのほかに、あんぱんやカヤ・ピーナッツ・ココナッツフレーク入り・サンバルのついた辛いイワシ入りのパンなど珍しいパンがあります。バナナケーキは焼きたて熱々がふわふわで美味しい。パンも生地がすごい美味しいです(*^^*)

バナナケーキは、小はなくなっていて、大(10スライス)RM12とRM3近く値上げされていました。(2002年3月現在)

住所:13, Jalan Tan Hiok Nee, 80000 Johor Bahru, Johor, Malaysia

バナナケーキ販売時間:月曜 12:00-17:30 火曜-土曜 7:30-17:30 日曜 8:30から
パンの販売時間は月曜-土曜の11:00から。それぞれ売り切れ次第終了です。

インド系の観光名所

ジョホールバル中心地にあるインドのお寺(Arulmigu Rajamariamman Devasthanam)を中心に広がるインド街。周辺のお店ではインド系の音楽が鳴り響いていてマレーシアにいるのに、インドに行っているような不思議な感覚を覚えます。

インド系ヒンドゥー教寺院「Arulmigu Rajamariamman Devasthanam」

インド街の入り口にあるジョホールバルで最も古いヒンドゥー教の寺院。お祈りの時間以外なら、無料で中を見学することが出来ます。
見学する場合は、肌を露出していない服を着ていってくださいね。足を階段の下で水で洗って清めてから階段を登り中に入ります。

ヒンドゥー教ガラス寺院「Arulmigu Sri Rajakaliamman Glass Temple」

JBセントラルから北へ車で5分程度離れた場所にある、インド系の寺院。内装が鏡張りで一見の価値ある美しい寺院。入場料はRM10。周りには何もなく歩いていくには大変な場所にあるので、車やタクシーで行ってくださいね。

おすすめレストラン「AMMA」

アンマ外観
【AMMA】の外観

インド街のすぐ横にある「ダブルツリーby Hilton」。そのホテルのすぐ近くにあるレストラン「AMMA」は街なかによくあるインド系のカジュアルなレストランの「Mamak(ママッ)」よりもキレイめなレストランで、本格的なインド料理を手軽に食べられるのでオススメ。お土産にインド系「Murruku」などのお菓子を買うこともできますよ^_^

ジョホールバルは、クアラルンプールとはまた違うマレーシアの歴史とノスタルジックな懐かしさも感じられる日本人にもご縁のある街です。

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