【マレーシアの病院】クリニックや病院の特徴と受付から会計までの手順

医者道具 移住後にすること
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こんにちは!マレーズです。

マレーシアには街なかに日本と同じくクリニックがあり、内科・小児科・皮膚科・眼科・歯科・産婦人科など一通り揃っています。大きな病院は公立病院と私立病院の2種類があります。

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街なかのクリニックの特徴

  • 診療のほかに、血液検査や尿検査・超音波検査など、簡単な検査もしてもらえるクリニックがある。
  • 院内処方薬と院外処方薬の2種類がある。
  • 診療代は、診療内容にもよるが1回につきRM100(約2,500円)もかからないことが多い。風邪だと薬込みでRM70(約1,820円)くらい。
  • 最近は、マレーシアの電子マネーやクレジットカード払いができるクリニックが増えています。ただそれらに対応していないクリニックもまだあるので、現金は持っていったほうが安心。現金が足りない場合は、残額を銀行に振んでね。と言われることもあります。

マレーシアの病院(公立病院・私立病院)の特徴

マレーシアには、公立病院と私立病院があります。
公立病院は値段は物価相応の金額になります。私立病院はサービスに比例して値段も高くなります。

クアラルンプールの私立病院だと「Gleneagles Hospital」や「Sunway Medical Centre」など、日本語でサポートをしてもらえる病院が何か所かあります。ジョホール州は日本語でサポートしてもらえる病院はごく一部。そして日本人のお医者さんはいないので、病状を英語で説明する必要があります。

  • 診療してもらう前に予約が必要だが、予約しなくても診療はしてもらえる。
    (ただし大きな病院で予約なしの場合は、それなりに待つ覚悟が必要)
  • クリニックにはない科が一通りある。
  • 待ち時間が長い(これは日本も同じですね)
  • クレジットカード払いが出来ることがほとんどですが、システムダウンしていてカードが使えないこともあるので、診療費くらいの現金は持っておくといざというときに困らないです。
  • クリニックでは対応していない大掛かりな検査(MRI・CTスキャンなど)をしてもらえる。
  • 契約している保険会社が契約している病院だとキャッシュレス診療してもらえる。
  • 診療代はクリニックよりも高く、平均でRM150-200(約3,900-5,200円)くらい。検査をしてもらうとRM300-900(約7,800-23,400円)くらいになることもある。
  • 私立病院は、「スペシャリストホスピタル」といいます。
  • 私立病院での2泊の入院でRM3,000(約78,000円)かかったことがあるので、アメリカやシンガポールほど診療代は高くありませんが、医療保険には入っておいたほうがいいと思います。
    (旅行(期間3ヶ月以内)でマレーシアの病院で診療を受ける場合は、クレジットカードを持っていれば海外旅行保険でまかなえます。
  • 混んでいる病院は待ち時間も長いですが、それだけローカルの人が評価しているいい病院の可能性があります。

私立病院の初診受付から会計までの手順

私たちはマレーシアでは外国人なので受付でパスポート原本を提示する必要がありますが、個人クリニックの手順は日本の個人クリニックと一緒なので、ここでは私立病院の初診時の受付から会計までの手順をご紹介します。

  1. まず受付に行って、番号札が出る機械がある場合は番号札を取り、自分の番号が呼ばれるまで受付近くで待つ。番号札が出る機械がない時はパスポートを受付に提示して症状を伝える。
  2. 呼ばれたら、診察券(持っている場合)とパスポートを提示して、いまの症状を伝える。
  3. 診療科の場所を教えてもらえるので、そこに行く。
  4. 看護師さんに書類を渡してから診察室で座って待っていると、看護師さんに呼ばれるので診察室に入る。
  5. 病状を伝えて診察と診療をしてもらう。
  6. 終わったら看護師さんに書類を貰ってから会計へ
  7. 会計が済んだら、領収書をもらって終了!
    薬を貰う場合は処方せんをもらって処方せん薬局で処方せんを渡し、薬を受け取って終了!(薬代を会計で払ってない場合はここで支払う。)

マレーシア在住や旅行で来ている方の、いざというときの参考になれば嬉しいです。

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