【海外生活】気をつけたほうがいいこと

路地 マレーシアについて
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こんにちは!マレーズです。

マレーシアはイスラム教の国。イスラム教徒は、日本でよく報道されている「イスラム過激派」の一部の人とはまったく別の人たちです。同じ「イスラム」という名前がついているので、イスラム教徒がまるで過激な行動や発言をすると勘違いされていることもあるかと思いますが、マレーシアに住むイスラム教徒はとても穏やかで優しい。

今回は、そんな穏やかな民族が住むマレーシアや他の国に住む場合に、私たち日本人が注意したほうがいいことについて、ご紹介します。

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海外に住むときに気をつけたほうがいいこと

外国人は、日本とは違う宗教や習慣でみなさん生活しています。
日本の常識が世界の非常識というようなことは沢山あるので、住む場合はその国の習慣や宗教に配慮する必要があります。

夜遅くに一人で出歩かない

その土地に住み慣れるまでは、土地勘もなければ、どのエリアが危険などといった情報もわからないので、夜遅くに一人で出歩かないのは身の安全を守るためには大事なことです。

昼間は安全そうに見える場所でも、夜は危険エリアになったりもしますし、住み慣れてきても夜の外出は気をつけていたほうがいいです。

夜遅くにタクシーを利用しない

不慣れな土地の場合は、タクシーも同じくどんな危険が身に迫ってくるかわからないので、緊急時以外は夜遅くにはタクシーを使わない方が安全です。

ひと気のない路地には、昼間でもあまり近づかないように

コロナなどで失業して、お金に困っている人が世界中の国に一定数います。なので、ひったくりなどがたまに起こったりすることもあるので、貴重品を持ち歩く時は肌身離さず身につけるようにしたほうがいいですね。バイクには要注意です。

海外からの労働者

最近は、日本でも海外からの出稼ぎ労働者と接することが増えてきましたね。発展途上国から出稼ぎのために海外で住む方たちにとって、日本はお金持ちが沢山住んでいる国というイメージを持っている方が多くいます。

マレーシアにも、海外から働きに来ている外国人が沢山います。もちろんいい人も多いですが、どの国に住んでいても日本人はお人好しというイメージを持っている人もいますし、お金目当てなどで近づいてくる人も一定数はいるということは認識しておいたほうがいいと思います。

少し仲良くなってきてから「お金を貸して」とか、日本で働くためのビザが欲しいがために、母国に奥さんがいるにも関わらず気軽に「結婚して」などと言われることもある。という話があったりするそうなので、そういった話題になるようならば、くれぐれも気をつけてくださいね。

とはいえ、出稼ぎ労働者全員がそうではないと思いますし、いい人も沢山いるのであまり疑いすぎず、お金や結婚話などにならない程度に節度をもったコミュニケーションが取れれば、海外生活もさらに充実したものになると思います。

マレーシアに住む場合に気をつけたほうがいいこと

上の海外生活での注意ポイントに加えて、マレーシアでは宗教上注意したほうがいいこともあります。

イスラム教徒の子どもの頭をなでること

マレー人の子どもは、のびのびとしてて人懐っこくてかわいい子が多いです。でも、ムスリムの子どもたちに接する時に注意しないといけないのは、子どもの頭を触らないようにするということ。

イスラム教徒(ムスリム)の子どもの頭は清らかな聖なる場所なので、気軽に他人が触ってはいけません。私は移住当初にムスリムの子どもが可愛くて頭をなでた時、お母さんにものすごい嫌そうな顔をされてしまったことがあるので、みなさんも気をつけてくださいね。

左手を使うこと

イスラム教では、左手は不浄(けがれ)とされています。

なので、ムスリムと物やお金の受け渡し・握手・場所を指差すなどはすべて右手でしないといけません。左利きの人はちょっと大変ですね。
また場所(方向)や物を指差す時は、人差し指で指すのも避けたほうがいいです。

「サムズアップ!」のように、必ず右手をグーのかたちにして、親指で場所(方向)や物を指すようにしてくださいね。

ご飯を食べる場所

中華系マレー人は、豚肉や牛肉などどんな食べ物も制限なく食べられますが、イスラム教徒(ムスリム)やインド系マレー人(ヒンドゥー教徒)には食べ物の決まりがあります。ムスリムは豚肉を食べないし、ヒンドゥー教徒は牛肉は(牛は神様なので)食べません。

なので、ムスリムやインド系マレー人(ヒンドゥー教徒)と一緒にご飯を食べる機会がある時は、ムスリムとはハラルのレストランやごはん処・インド系マレー人とは牛肉メニューのないレストランなど、ご飯を食べる場所に気をつけないといけません。

このように治安面では、普通に気をつけていれば海外で生活することに過度な不安を感じる必要はありませんが、異国で生活するうえで気をつけたほうがいいことはあるので、今回ご紹介しました。

こういったことに気をつけつつ、楽しい海外生活を過ごしてくださいね(*^^*)

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