こんにちは!マレーズです。
海外の国では日本と同じプラグのままで電化製品を使える国と、そうでない国があります。
マレーシアだけでなく、海外旅行に行く時に必ず知っておきたい電圧と変換プラグについて、今回お話ししたいと思います。
マレーシアの電圧
マレーシアの電圧は220Vで、周波数は50Hz。
日本のプラグは、マレーシアでは変換プラグや変換アダプターを使わないと使えません。
また日本と電圧の違う国で使いたい日本の電化製品がある場合、それが240Vまでの電圧に対応していないと故障して使えなくなってしまうので注意が必要です。
変圧器とは
みなさんもご存じだと思いますが、海外では国によって電圧が違います。100Vの電圧の日本のような国で220-240Vの電化製品は使えないですし、220-240Vの電圧の国では日本の100Vの電化製品は使えませんね。
特に220-240Vの電圧の国で、日本の100V対応の家電製品を使うとボン!という音を出して壊れて使えなくなってしまうので、注意が必要です。私もいくつか日本の電化製品を壊してしまいました^^;
変圧器には電子式とトランス式の2種類がありますが、購入する場合はどんな電化製品にも対応しているトランス式の変圧器にしましょう。なぜなら電子式は使える電化製品が限られるので。
トランス式は対応ワット数が増えるにしたがって、変圧器の重さは重くなっていきます。
ちなみに我が家ではこれを持ってきていて、日本で使っていたミキサーや掃除機の充電池用に使っています↓
マレーシアの変換プラグ
マレーシアは以前イギリス統治下にあった影響なのか、マレーシアとシンガポールの電圧はイギリス(240V)とほぼ同じ220V。マレーシアの変換プラグは【BFタイプ】というもので、その他にシンガポールやイギリスなどでも使われています。
BFプラグの形は結構大きく、3つの突起がついています。
一番上についている突起は、コンセント内に電気を通すスイッチがついていて、そのスイッチを押すための突起。マレーシアをはじめ電圧の高い国では安全対策のためにつけられています。
上のような2つ突起タイプのコンセントプラグもマレーシアでは使われていて、直接差せるコンセントもあれば差せないものもあるので、差せない場合は簡易のBF変換アダプターが現地のホームセンターやコンビニなどで安く売られています。
マレーシアのコンセント
マレーシアのリーズナブルなホテルでは、日本のプラグのままで電化製品を使えるコンセントがついているところはほとんどありません。高級ホテルでは場所によって異なりますが、日本のプラグのままで使えるコンセントがついていたりします。
また必ずと言っていいほど、コンセントにはスイッチがついています。電気を使わない時やプラグを抜き差しする時は、感電の危険を避けるため必ずスイッチを一旦切ってくださいね。
変換プラグとアダプター
変換アダプターには、いろんな種類があります。USBポート付きのものだと携帯の充電も出来るので便利です。変圧機能はついていないので、100Vのみ対応の電化製品のプラグを差すことは出来ても、その国の電圧が違うと壊れてしまうので、プラグを差す前に電化製品の対応電圧のチェックは忘れずにしてくださいね。(スマホやカメラは、基本的に電圧が240Vまで対応しているので、変圧器不要でアダプタのみで充電できます。)
海外用の変圧器と変換プラグの売れ筋ランキングが下から見れます。良かったら参考にしてくださいね。
海外用変圧器・変換プラグランキング