こんにちは!マレーズです。
マレーシアは日本と同じアジアの国なので、日本のご飯に似ているものが沢山あります。
今回は、その中でマレーシア人に人気の焼き鳥【サテ】をご紹介します。
マレーシアの「サテ」って何?
サテとはマレーシアの焼き鳥。マレー語では【Satay】と書きます。
マレーシアでは、イスラム教の教えでムスリム(イスラム教徒)は豚肉を食べてはいけないことになっているのと、ヒンドゥー教徒は牛肉を食べないので、鶏肉やマトン(羊肉)がメインですね。
でも、中華系マレーシア人が経営するお店では豚肉のサテを売っていたりもします。
タレに漬け込んだ肉を串に刺して炭火焼にしています。付け合わせでついてくるNasi Impit(生のキュウリと紫玉ねぎ)とピーナッツソースにつけながら食べます。
日本の塩やタレの焼き鳥とは違う、少し甘めのピーナッツソースにつけて食べるマレーシアの焼き鳥もなかなか美味しいですよ!
サテが食べられる場所
屋台(ホーカー)
いろんな料理の屋台が集まるホーカーと呼ばれるところに、サテが買える屋台があります。(ないところもあり。)こういったお店は、マレー語でごはん処という意味で、Kedai makan(クダイ・マカン)とも言います。【Kedai】はお店・【makan】はご飯・食事という意味。
夜市(パサ マラム)
エリアごとに決められた曜日にだけオープンしている朝市や夜市。ジョホール州でも、そういった場所が何か所もあります。夜市に行ってみて、そこで白い煙がモクモク出ている場所を探してみてください。だいたいそこでは【サテ】を焼いています。人気のお店では何十本も一気に売れるので、焼くのがなかなか追いつきません(^^)
サテの値段
サテ1本の値段は、RM1くらい。マレー人にとっては1本100円くらいの感覚ですね!日本円では、約26円と安いです!1本だけ頼むことはほとんどなく、10本単位で頼む人が多いですね。
鶏肉は【daging Ayam】(ダギン・アヤム)
牛肉は【daging Lembu】(ダギン・レンブ)
羊肉(マトン)は【Anak Kambing】(アナ・カンビン)
1本についている肉の量は多くないので、うちの子どもでも10本はペロッと平らげてしまいます(*^^*)
日本ではなかなか食べられないマレーシアのサテ。アジア料理は日本人の味覚に合うものが多いと思うので、良かったらマレーシアで本場のサテを食べてみてくださいね!