【マレーシアで買い物】スーパーの種類と市場

野菜売り場 生活の基礎知識
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こんにちは!マレーズです。

マレーシアには、いろいろなスーパーマーケットがあります。普通のスーパーのほかに、イスラム教の国&多国籍な国ならではの特徴として、ノンハラル製品(豚肉や加工肉、お酒類)専門のスーパーや、インド系の食材や雑貨が買えるスーパーもあります。

他にはマレー語でPasar(パサ)と呼ばれる市場があり、売っているものは野菜、果物、肉や魚などの生鮮系のものなので、場所によってはお昼くらいまでで閉まってしまうところもあります。

そして、曜日ごとにいろいろなところに車で出店している朝市や夜市があり、これらはマレーシアらしさが楽しめるのでおすすめ。サテやミーゴレン・ナシゴレンなどのマレー料理や、マレーシアのおやつなどが買えるお店も沢山出ていたりしていて、日本のお祭りの屋台みたいな雰囲気をマレーシアでも味わえます。

マレーシアにある主なローカルチェーンのスーパーマーケット

首都のクアラルンプールには沢山のきれいなスーパーマーケットがありますが、私たちの住んでいるジョホール州には2017年頃から、日本によくあるほどよい広さのきれいめな高級スーパーが増えてきて、日本食材の品揃えも充実してきました。

主なローカルチェーンのスーパーマーケットは以下のような感じです。

  • Giant
  • TF Value-Mart
  • Cold Storage (日本の食材あり)
  • Jaya Grocer (日本の食材あり)
  • Villege Grocer (日本の食材あり)
  • Ben’s Independent Grocer(B.I.G) (日本の食材あり)
  • The Store
  • NSK&NSK Grocer
  • Hwa Thai Supermart
  • YSL fresh mart
  • Econsave

外資系の大型スーパーマーケット

外資系の大型スーパーは、日系のAEONやLotus’s(以前はイギリス資本のTESCO)などがあります。TESCOは、2021年11月からLotus’sという名前に変わりました。以前はフランスのカルフールというスーパーがありましたが、現在はAEON BIGになっています。

  • AEON
  • AEON BIG
  • LOTUS’S(旧:TESCO)

マレーシアと日本のスーパーの違うところ

  • 豚肉や豚肉を使った製品、お酒は、別コーナー&別会計で売られている(ノンハラルコーナー)。イスラム教徒は豚肉を食べず、お酒は飲まないので、それらは鶏肉や牛肉とは別のコーナーで売られています。
  • 野菜や果物、魚介類は袋に欲しい数量を入れて、そばにあるカウンターで計量&バーコードを貼ってもらうスタイル。
  • 魚はまるごと一匹で売っているので、そのままかカットを店員さんに頼んでカット&計量してもらって、これも袋にバーコードを貼ってもらう。
  • 衣類用の粉洗剤が日本のお米5kg袋のサイズ(液体洗剤もかなり大きい。)
  • 調理用のオイルは小さいものもあるが、日本の業務用サイズくらいの大容量のものも普通に売っている。
  • 卵は20コ以上で1パックのものをローカルはよく買っているが、10コ入りのパックもある。
  • 値札がついていないこともあるので、値段を調べられる機械がスーパー内の数ヶ所に置かれている。(大手スーパーのみ)
  • カートがIKEAやコストコサイズで巨大。(子どもが押せる小さいカートがあるスーパーもある。)
  • レジがベルトコンベア式になっていて、そこに買いたい物を乗せるとレジに運ばれていく。

スーパーマーケットでの買い物のしかた

  1. 買いたいものをカートに入れていく。
    ※野菜・果物・魚売り場では、袋に自分の欲しい量をいれて、計量コーナーで計量してもらって袋にバーコードを貼ってもらい、それをレジでお会計してもらう。
  2. その他の買いたいものをすべてカートに入れたら、レジにあるベルトコンベアーに買いたいものをすべて載せていき、会計してもらう。(レジを打ち始める前に、会員カードやアプリがある場合は提示を忘れずに)また電子マネー払いの場合はアプリを立ち上げておく。
  3. 支払いは現金・クレジットorデビットカード・電子マネー(Touch’n GoやGrab Pay)などから選べる。

Lotus’s・Mydin・Aeonには、日本でもおなじみのセルフレジがあります。
そのほか2021年から2024年7月頃まで便利に使えていたLotus’s の「scan & shop」。これは欲しいものをカートに入れる前に(Lotus’sが発行しているアプリで)自分で商品バーコードをスキャンし、レジではアプリの合計金額を支払えばお買い物終了~!のスピーディーな会計システムでした。沢山のものを買う時は特に商品をベルトコンベアにわざわざ乗せる必要がなくとても便利
だったので、廃止されてしまったのが残念。

コロナのロックダウン以降のマレーシアは、いろいろなシステムが進化してさらに便利になっています。

スーパーマーケットのデリバリーサービス

コロナの影響でいろいろなデリバリーサービスが増え、以前はなかった即日配達などしてくれるスーパーもできました。AEONやVillage Grocer、B.I.G、Lotus’s(旧Tesco)・Jaya Grocerなど大手スーパーが主にデリバリーサービスをしています。缶詰やトイレットペーパー・洗剤類など、重かったりかさばるものを買うのにデリバリーは便利ですが、生鮮食品などは傷んでいたりすることもあるので、そういった食材はご自身で買いに行くのがおすすめです。

マレーシアにはさまざまな宗教の民族が暮らしているので、食材もいろいろなものが揃っています。
日本の食材も調味料や乾麺、お菓子など基本的なものはすべて揃っていますし、オーガニック食材や調味料は日本よりだいぶ安く買えます。何の料理に使うのかいまだに分からないものもまだまだ沢山あるので、スーパーや市場は見ていて飽きないです。

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