【マレーシア・インド系】の祝日・ディパバリ

ディパバリランプ マレーシア情報
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こんにちは!マレーズです。

マレーシアは多国籍民族の国で、いろいろな民族が住んでいますが、今回はその中のインド系マレーシア人(ヒンドゥー教)の間で毎年11月に行われるお祭り【ディパバリ】について、ご紹介しますね。

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ディパバリとは?

ランゴリ
【ランゴリ】

ヒンドゥー教の悪(闇)に対する善(光)の勝利をお祝いするお祭りで、美と豊穣を司る女神のラクシュミを祝う祭。(諸説あるようです)「ディワリ(Diwali)」・光の祭典とも言われています。

家族や親戚・友人たちが新調した服を着て家に集まり、みんなでご飯やお菓子を食べてお祝いします。そして家の玄関前などにオイルの入った入れ物(ディヤ)に火を灯し、周りに「ランゴリ」というお米に色をつけたものや色の粉で模様を描きます。

マレーシア・シンガポールのほかにも、インドやネパールなどのヒンドゥー教徒が住む国で行われているお祭りです。マレーシアでは毎年この時期になるとショッピングモールの広いスペースに、このアート(ランゴリ)が描かれます。いろいろな模様があり、カラフルでとてもステキ★マレーシアのお祭りの中で、一番好きなお祭りです。

ディパバリの日程

ディパバリの日程は、ヒンドゥー教の太陰暦によって決められるので毎年変わりますが、だいたい11月くらいに行われます。今年のディパバリは11月4日です。マレー人(イスラム教徒)のハリラヤ・中華系マレー人の旧正月・日本人のお正月のような大きなお祭りです。

ディパバリセール

飾り
ヒンドゥー教の飾り

毎年この時期になると、マレーシア国内にあるインド街のお店では沢山のアクセサリーや洋服・カラフルな飾りがセールで売られるようになります。また「ヘナ」という植物が原料のヘナタトゥーを、手の甲や腕に描いてもらったりもできます。
タトゥーといっても、植物が原料のペーストで模様を描いてもらい2-3週間で徐々に模様は消えていくので、描いてもらうといい記念になりますね(*^^*)

今年はまだコロナが続いているので、お祭りも縮小されたり中止になったりと自粛ムードは続いていますが、コロナが落ち着いたらマレーシアではいろいろなお祭りがあるので、そのお祭りに合わせて旅行の計画をたてるのもおすすめです^_^

マレーシアでヒンドゥー教のお祭りも楽しんでみてくださいね!
Happy Deepavali!!★

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