こんにちは!マレーズです。
日本と同じアジアの国、マレーシアにもオリジナルのしょう油があります。今回は、そのマレーシアの醤油についてお話ししますね。
マレーシアの醤油
マレーシアには、マレー系と中華系の醤油があります。
醤油のことを、マレー語では「Kicap」キチャップといいます。ケチャップに似ていて聞き間違えたりするせいなのか^^;、マレーシアの人はケチャップのことは「Tomato Sauce」と呼んでいます。
マレーシアの醤油の特徴
マレー系の醤油は、マレー人が大好きな甘い醤油の「Kicap lemak manis」
ナシゴレン(マレーシアの炒飯)・ミーゴレン(マレーシアの焼きそば)・サテ(マレーシアの焼き鳥)などに使ったりします。
もう1種類は「Kicap masin」キチャップ・マシン。「マシン」は、塩辛いという意味。
そして中華系の醤油は何種類かあって、濃いめの醤油「thick soy sauce」と薄めの醤油「light soy sauce」と濃い色のサラサラした醤油「Black soy sauce」などがあります。
薄めのほうは日本の普通の醤油に似ていますが、濃い方は江戸前寿司によくついてくるとろみのある煮詰め(ツメ)に似ています。「Black soy sauce」は色の割にはしょっぱくないですね。
日本の醤油
日本の醤油で、知らない人はいない【キッコーマン】
種類も普通のものから、濃い口・薄口などいろんな醤油が売られています。また照り焼きソースもアジアで人気があるのか、いろんな種類がありますね。東南アジアの人たちの好きな、辛めのスパイシーソースなどもあります。
マレーシアで売っているキッコーマン商品は、シンガポールのキッコーマンの工場で作られたものが、マレーシアに輸入されています。
1818年熊本県創業の老舗しょう油メーカー「浜田醤油」が、2020年10月からハラル認証済みの醤油を販売していて、いろいろなスーパーで買うことが出来ます。種類は旨味・香味・減塩の3種類、オイスターソースもあります。
そのほかにもお店によって品揃えは違いますが、ヤマサ・ヤマキ・ヒガシマル・イオンのTopvaluなどの醤油が買えます。
このようにマレーシアでは、いろんなタイプの醤油や調味料がほかにも沢山売っています。
マレーシアは【No 調味料 no life】(*^^*) マレーシアの他の調味料についても、後日UP予定です。
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