こんにちは!マレーズです。
日本人は昔から温泉やお風呂が大好きな民族。浴槽に入ってゆっくり体を温めたり、温泉の素や炭酸風呂などお風呂をのんびり楽しむ文化があります。マレーシアには、日本と同じように浴槽のある家はありますがごく少数。常夏の国なのでシャワーをササッと浴びて清潔を保つといった感じでゆっくりお風呂を楽しむ風習はあまりありません。
今回はマレーシア人の生活のお風呂事情について、くわしくお話ししたいと思います。
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マレーシアのバスタブやシャワー
マレーシアでは、たまにバスタブがついている家がありますが、ほとんどの人はシャワーですませています。1-2部屋に1バスルームが基本で、4部屋くらいあると最低でも3つはバスルーム(シャワーとトイレ)がついています。
シャワールームの外やシャワールーム内のドアの脇などに電源スイッチがついています。そしてスイッチには赤いランプがついていて、スイッチを入れると赤く点灯してすぐ(機種によっては20分程度などしばらくしてから)お湯が使えるようになります。
マレーシアのお風呂のタイプ
これは家によってさまざまです。家のオーナーが後付けでバスタブを置いていることもあります。
シャワーとトイレが別部屋
シャワールームとトイレが別の部屋として独立しています。
シャワーとトイレが同じバスルーム内にある
バスルームにシャワーとトイレがついています。
シャワー周りが仕切られていてお湯が外に出ないようになっていたり、仕切りがない場合もあります。ガラス扉やカーテンでシャワールームとトイレスペースが仕切られている場合や、何もない場合もあります。
シャワー付きバスタブの西洋風お風呂
欧米のようにバスタブにシャワーがついていて、日本のような洗い場はありません。
マレーシアの水質
マレーシアの水質は、ミネラルが豊富な【硬水】です。
日本の水は、飲みやすくてまろやかな口当たりの【軟水】がほとんどですね。
硬水なので飲み水としてはミネラル成分が取れていいのですが、ミネラル分が多いためシャンプーは泡立ちにくく肌もキシキシしがちになります。日本に一時帰国してお風呂に入ると水の柔らかさがすごく分かりますね。
シャンプーは、日本ではノンシリコンタイプが主流になりつつありますが、シリコンが入っているもののほうが髪がなめらかにまとまりやすくなるので、硬水のマレーシアではシリコン入りのシャンプーのほうがいいと思います。日本のシャンプーではなく硬水に適している現地のシャンプーがおすすめです。
硬水を軟水化するシャワーヘッドを我が家では長い間使っていますが、髪がきしみにくく肌もすべすべになりました。使い続けることが効果が感じられるようになると思います。
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水圧は家によって違いがあり、強いところと弱いところがあります。水圧が弱いとシャワーを使っていてもなかなかお湯にならなかったりして困ることがあるので、シャワーや水道の水圧は内見時には必ずチェックすることをおすすめします。
このようにマレーシアでは、お風呂にあまり時間をかけて入りません。12月から1月頃にかけては、常夏の国マレーシアでさえも朝晩は肌寒く感じるときがあるので、そうゆう時期に湯船はやっぱり欲しいですね!我が家では、湯船のようなプールのようなポータブルのバスタブをたまに使っています。その記事はまた後日upしますね。
マレーシアには水着を着て入る温泉や足湯がいくつかあるので、マレーシアでの温泉に入りにいくのもいい経験になりますね!