【マレーシアで有名なもの】ろうけつ染めのBatik(バテッ)

バティッヘアゴム マレーシア情報
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こんにちは!マレーズです。

マレーシアの伝統工芸品として有名なものの一つに【ろうけつ染め】があります。

今回はそのろうけつ染めについて、ご紹介したいと思います。

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Batik(バテッ)って何?

ロウケツ染め作り
職人さんによる手書きのバティッ制作

「バテッ」とは、東南アジアで作られているろうを使った染め物で、日本では「ろうけつ染め」として有名です。職人さんによる手書きのデザインのものとスタンプ押しで手軽に作れるものがあります。

簡単につくれるキットが雑貨屋さんで売られていたり、職人さんがバテッを作っているところを見学できたり実際にバテッ作り体験が出来る場所もあります。

よくこの布のことを「バティック」と呼ぶ方が多いですが、マレー語では単語の最後にある” b・p・h・r・t・k・g “は無声語で発音しないので正式には【バテッ】といいます。

東南アジアの地域では、このバティッが名産品で、インドネシアのジャワで作られているものが有名。

インドネシア産は木綿の生地で色が茶色や紺色など落ち着いた色味のものが多いですが、マレーシアのバティッはとても鮮やかで原色を中心としたキレイな色のものが多いですね。

2009年10月2日にバテッ(インドネシアのもの)は、ユネスコの無形文化遺産に認定されました。

どんなものがある?

バティッ洋服p
バティッ生地を使った洋服

マレーシアの民族衣装【Baju Kurung(バジュ・クロン)】や頭に被る【Hijab(ヒジャブ)】、またプラナカン女性(ニョニャ)が履く【Sarong(サロン)】というスカート。その他にも男性用の服やバッグやハンカチなどの小物もいろいろと作られています。

ちなみに【Baju Kurung】は、イスラム教徒の女性が着る膝くらいまでの丈がある長袖のトップスと同布のロングスカート。中年以上の女性が普段着としてよく着ています。学生など若い子たちは、長袖トップスと長ズボンやロングスカートが多いですね。

またマレーシア航空のCAさんの制服も、鮮やかなブルー色が素敵なバテッ生地を使ったものです。

どこで買える?

洋服を扱う大きめなスーパーや、ショッピングモールにある民族衣装のお店で買えます。あとはショップロット(商店や会社が集まる路上の建物)にもお店があります。

Batik Boutique

クアラルンプールにあるモダンなデザインのバティッが買えるお店。洋服やバッグ・ポーチなどの小物がいろいろと売っています。

住所:No.3, Jalan 26/70a, Desa Sri Hartamas, 50300 KL, Malaysia
営業時間:9:00-18:00 月曜休み

Jadi Batek

クアラルンプールのインビという場所にバテッ工房と洋服やアクセサリー・お土産などが買えるお店が併設されています。実際に職人さんが作るバテッの制作現場を見学できたり、バテッ作りを実際に体験できたりします。

住所:No.30, Jalan Inai, Imbi, 55100 KL, Malaysia
営業時間:9:00-17:30 無休

ホームページ:Jadi Batek

マレーシア旅行のお土産にもおすすめの【バテッ】。バテッ作りも楽しいので、良かったら体験してみてくださいね★

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