こんにちは!マレーズです。
マレーシアの航空会社として有名なのが、【マレーシア航空】とLCCで有名な【エアアジア】ですね。その他にも【マリンドエア】や【ファイアフライ】など、マレーシアには大小合わせて18もの航空会社があります。
今回はその中でも世界中の約100都市に就航している、マレーシア最大手の国営航空会社【マレーシア航空(Malaysia Airlines)】についてご紹介したいと思います。
マレーシア航空の歴史
◎1947年
マレーシア航空の前身のマラヤ航空(Malayan Airways Limited)が設立
◎1965年
マレーシア航空は、マレーシア政府とこの年にマレーシアから独立したシンガポール政府の共同保有になった
◎1967年
マレーシア-シンガポール航空 (Malaysia-Singapore Airlines Limited)に名称変更
◎1971年4月
マレーシア・シンガポール航空の両国共有が解消され、マレーシア側は【マレーシア航空(Malaysian Airline)】を設立。シンガポール側は、【シンガポール航空(Singapore Airlines】が設立
◎1971年11月
マレーシア航空システム(Malaysian Airline System Berhad)に名称変更
◎1987年
現在の名称【マレーシア航空(Malaysia Airlines)】に変更
◎2010年10月以降
機体の塗装の新しいデザインへの切り替えが始まった。
垂直尾翼に描かれているマレーシア航空のシンボルマークは、マレーシアの伝統工芸である「三日月型の凧(ワウ(凧)ブラン(月))」をイメージしてデザインされたもの
◎2013年2月1日
航空連合の「ワンワールド(One World)」に参加
◎2014年3月8日
マレーシア航空370便が海上で墜落して行方不明になった
◎2014年7月17日
マレーシア航空17便が、ウクライナ上空で撃墜された
◎2015年1月2日 マレーシア航空の株式上場は廃止され、国有化されている
マレーシア航空の特徴
CAさんの制服
CA(キャビンアテンダント)さんの制服がとてもユニークで素敵です。
これは「バジュクバヤ」というマレーシアの民族衣装で、色鮮やかなブルーカラーと花柄など特徴的な模様の【Batik(バテッ)】と呼ばれる、マレーシアの伝統工芸のろうけつ染めの布が使われています。
マレーシア料理が堪能できる
マレーシア航空では、機内食で普通の洋食のほかにナシレマやサテ(焼き鳥)などのマレーシア料理が食べられるのが特徴。マレーシア料理を食べたことがない方や、普通の洋食か和食の機内食には飽きてしまった方も、マレーシア航空に乗ると食事でマレーシアを一足早く体験できるのでオススメです。
どの航空会社でも1度はある事故や悲しい事件に巻き込まれながらも、経営を立て直し中の【マレーシア航空】。マレーシア人スタッフの皆さんの芯の優しさやあたたかさに触れられるので、私はとても大好きな航空会社です。
他の航空会社にはない魅力がたくさんあるので、良かったら是非一度マレーシア航空に乗って、マレーシア人の優しさやホスピタリティを体験してみてくださいね。