こんにちは!マレーズです。
コロナ禍も終息し海外旅行に行きたいと思っている方も増えていると思いますが、残念なことに円安が長引いているのでなかなか気軽に「海外旅行に行こう!」とはならなくなってしまっていますね。
でも少しでもいい時期にマレーシアに旅行に行きたい!という方に向けて、今回はマレーシア旅行に最適なおすすめの時期について、お話ししたいと思います。
マレーシアの祝日・休日

マレーシアは多民族国家なので、各宗教の祝日に加えて州ごとに違う休日があるなど祝日や休日がたくさんあります。特にインターナショナルスクールに通う学生は、学校にもよりますがすべての宗教上の大きな祝日や学校がある州の休日が休校になります。
首都クアラルンプールなどのマレーシアの主要観光地では、休日になると混雑に加え入場料などの料金がかかる場所では【休日(パブリックホリデー)・スクールホリデー料金】になり、しかもマレー人(ローカル)価格と外国人価格を設定している場所では、外国人価格が通常時よりかなり高くなります。
2025年マレーシアの学校休暇
マレーシア グループAのスクールホリデー
ジョホール州・クダ州・クランタン州・トゥレンガヌ州の4州
新学年始業式:2025年2月16日(日)
Term1(1学期)休暇
2025年5月29日(木)から6月9日(月)
Term2(2学期)休暇
2025年9月12日(金)から9月20日(土)
学年末休暇
2025年12月19日(金)から2026年1月10日(土)
ハリラヤ休暇 2025年3月30日(日)から4月3日(木)
ディパバリ休暇 2025年10月19日(日)から10月21日(火)
この他マレーシアの休日は学校も休日になります。
マレーシア グループBのスクールホリデー
マラッカ州・ヌグリスンビラン州・パハン州・ペラ州・プルリス州・ペナン州・サバ州・サラワ州・クアラルンプール・ラブアン・プトラジャヤ・スランゴール州エリア
新学年始業式 2025年2月17日(月)
Term1(1学期)休暇
2025年5月29日(木)から6月9日(月)
Term2(2学期)休暇
2025年9月13日(土)から9月21日(日)
学年末休暇
2025年12月20日(土)から2026年1月11日(日)
ハリラヤ休暇 2025年3月31日(月)から4月4日(金)
ディパバリ休暇 2025年10月20日(月)から10月22日(水)サラワ州を除く
サラワ州は 2025年10月20日(月)のみ
この他マレーシアの休日は学校も休日になります。
ちなみにこれらのお休みは、主にマレーシア人が通う地元ローカルの学校のお休みです。毎年日にちが変わり、他の宗教上のお休みと重なってさらに長い連休になる場合もあります。またインターナショナルスクールの場合は、カリキュラムによってお休みの時期が違いますので、上の休日はすべての学校には当てはまりません。
マレーシアの2025年の休日については、こちらにくわしくまとめています↓
マレーシア旅行に最適な時期
マレーシア旅行に最適な時期は、航空券に関しては日本とマレーシアの長期休暇以外の時期。観光に関しては、それぞれの宗教や州ごとの休日を含めた連休以外の時期が比較的安い値段で楽しめるおすすめの時期になります。
クアラルンプール周辺の観光地は休日になるとどこも混雑してゆっくり観光しづらいので、なるべく学校の長期休暇を避けた旅行プランを立てることをおすすめします。
またマレーシアの気候・気温などについては、下の記事にくわしくまとめています。
マレーシアへの旅行にビザは必要?
マレーシアに入国するためのビザは必要ありません。観光目的に90日間(3か月)の滞在が可能です。ただし、パスポートの有効期限までに半年以上あることが条件。
またマレーシア入国の3日前まで(デジタルアライバルカード登録の送信日も含む)に、以下のビザを保有する方以外の方は「デジタルアライバルカード(MDAC)」フォームに記入し、送信しておく必要があります。
※MDACは、MACS(Malaysia Automated Clearance System)ホルダー・MM2Hビザなどの長期滞在ビザホルダー・マレーシア永住権保有者・シンガポール人などは登録の必要なし
デジタルアライバルカードの登録は、こちらから
マレーシアでは、最低賃金が少しずつ引き上げられているために物価が徐々にあがってきています。また円安の影響もあり、日本の物と比較して安く感じていた物が以前より少なくなってきていますが、地元(ローカル)のもの中心であれば、日本よりもまだ安く買えたり食べられたりするものも多いです。
マレーシアには行ったことがないという方も、お買い物や観光・自然も豊かで日本では体験できないことなどがいろいろと楽しめる素敵な国なので、上の時期を参考にぜひ一度いらしてみてくださいね!