【海外移住前】日本ですること

パソコン 移住前にすること
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こんにちは!マレーズです。

コロナが落ち着いてきたら、海外移住したいとお考えの方もいらっしゃると思います。
でも漠然と移住したいと思ってはいるけど、実際どんなことから始めたらいいんだろうと思いますよね。私はそうでした。


今回はそういう方のために、海外移住するために日本でする必要がある手続きについてお話ししたいと思います。

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海外移住前に日本で必要な手続き

移住後に手続きできることもあるので、もちろんすべて移住前にする必要はありませんが、移住前に手続きしておいたほうがいいことは下の通りです。

1.持ち家の場合、自宅をどうするか。また自家用車はどうするか

賃貸物件にお住まいの方は、貸主に部屋を返すだけなので手続きは難しくないですね。
でも持ち家にお住まいの場合は大きなことで、海外移住してからもご自宅を保有したままにするか、保有のまま賃貸していくかそれとも売却するか決めないといけません。

家を保有したままにする場合は、移住したあとも税金や維持費がかかりますし、また売りたい場合もタイミングよく売れるとは限らないのが不動産ですね。車に関しても一緒で、保有していると保険や維持費・メンテナンス費用もかかってきます。

なので、これらのことについてはなるべく早めにどうするか決めて動く必要があります。

2.銀行・郵便局・クレジットカード・DMなどの住所のこと

ご自宅をお持ちの方も賃貸にお住まいの方も、銀行・郵便局・クレジットカード・DMなどの住所をご実家・親戚・友人の住所など日本国内の郵便物を保管してもらえる住所に、住所変更する必要があります。

3.住民票を日本に残すか、残さないか

これは移住スタイルによって、どうするか選択が変わってくると思います。

ご家族全員で海外移住されている場合は、全員住民票は除票している人が多いですね。ちなみに年金は住民票を除票しても、必要な手続きをすれば将来もらうことができます。

住民票を除票することの
◎メリット:日本で税金を払う必要がなくなる
◎デメリット:除票した上で年金をもらうには、もらえるように手続きをする必要がある
日本に帰国して病院に行っても、保険がないので100%患者側負担になる

ご夫婦どちらかとお子さんだけの移住の場合は、移住しても日本の住民票は残している場合もありますし、除票している場合もあります。

ちなみに住民票を除票しないと、海外で日本の選挙に投票することは出来ません。

4.お子さんがいる場合は、子どもの学校や幼稚園(保育園)に退学・退園届けを出す

辞める時期については、日本の教育と海外の教育はまったくカリキュラムが別なので、日本の学校はいつ辞めても問題ないと思います。

お子さんが小学校以上の年齢で移住する場合は、勉強していないところが出てきてしまうことがあります。その辺はご自宅で補填していくなどの必要は出てくるとは思いますが、どうするかは親御さんしだいですね。

将来日本に帰国する予定の場合は、海外で手続きすると義務教育期間中(中3まで)は日本の教科書を無償でもらうことができます。

5.海外での医療保険はどうするか

海外旅行保険に日本で加入したり、クレジットカードの海外旅行保険を使ったり、現地の保険にはいることも出来ます。

6.出国前に転出届けを居住地の最寄りの役所に提出する

書類

居住区域(市区町村)で「転出届」を提出します。転出する2週間前くらいから提出出来ます。(提出できる時期などの詳細は自治体によって違うので、確認してくださいね)
1年以上海外で居住する予定の場合は、「転出届」を役所に出すと住民票は除票されます。

個人番号カード(マイナンバーカード)と住民基本台帳カード(住基カード)は、国外転出にともなって廃止されるため役所へ返納する必要があります。

そして移住後に渡航先の総領事館または日本大使館で、「在留届」(3ヶ月以上滞在する場合に必要)を提出する必要があります。この届を提出することで、総領事館や大使館からの情報も受け取れるのと、緊急時のやりとりがスムーズになります。

マレーシアで必要な手続きについては、こちらにまとめています↓

このように、移住前に日本ですることはいろいろとあってそれなりに時間がかかることもあるので、早めに出来ることから手続きしていくのがいいと思います。参考になるところがあると、うれしいです。

私たちも出来たので、移住したいみなさんもぜひがんばってくださいね^_^

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