【マレーシアの食べ物】バタフライピー

蝶豆 マレーシアについて
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こんにちは!マレーズです。

マレーシアには日本では見かけない食材がいろいろとありますが、その中で今回は食用として使われている花の「バタフライピー」についてご紹介したいと思います。

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バタフライピーって何?

バタフライピーの花

バタフライピーは、ハーブの一種でマメ科の植物。花の色は青く、つるがひろがって成長していく様子が朝顔に似ています。寒さに弱く、暑さに強い植物なのでタイ・マレーシア・台湾などの東南アジアの国々ではよく栽培され、花の部分は食べ物や飲み物の色づけ、タイでは服やシャンプーなどの染料としても使われています。葉や実や根っこなども多用途に使われています。

マレーシアでは、バタフライピーの色のご飯【Nasi Kerabu】やニョニャ料理やクエなどのお菓子にバタフライピーのブルーがよく使われていますね。

バタフライピーの効能

目の疲労回復やシミ・シワの予防・動脈硬化予防など血の巡りにも効くと言われている、抗酸化物質である【アントシアニン】が豊富に含まれています。

アントシアニンは、他にもブルーベリーや黒豆・紫キャベツ・紫たまねぎなど紫色の食べ物に多く含まれていますね。

※血液をサラサラにする作用や子宮収縮作用があるので、妊娠中や月経中の女性の方や血管系の持病をお持ちの方はバタフライピーの飲食するのは避けたほうがいいそうです。

バタフライピーの育て方

バタフライピーは本来多年草ですが、冬がある日本では越冬しづらいため一年草として扱われています。種が売っているので、種から育てることも出来ます。

  1. 日本では5月が種のまき時。湿った土に種を撒き、緩効性の肥料を一緒においておく。
  2. 日当たりのいいところに置く。
  3. 表面の土が乾いたら水をたっぷりあげる。
  4. つるが20cmくらいまで延びたら、摘芯する。
  5. 種を蒔いて1ヶ月以上たったら追肥する。
  6. 花は1日花。種を取りたい場合は、サヤ(実)が黒くなってから摘みます。

※日本で育てる場合、冬はつるや葉を取り除いてなるべく暖かいところに置き、無事越冬できたらまた春過ぎから花をつけることもあります。またアブラムシがつきやすいので、見つけたら駆除しましょう。

バタフライピーティーの入れ方

  1. カップに花を5こいれて、カップ1杯(200cc)程度の熱湯を注ぐ。
  2. 2-3分程度おいて、できあがり!
    レモンやライムの汁をしぼると、紫色に色が変わるのでグラデーションにして目で楽しむこともできるハーブティーです^_^

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ブルーなので最初はびっくりするかもしれないですが、味や香りはありません。健康効果が高くて日本ではなかなか食べられないものなので、是非マレーシアで食べてみてくださいね!

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