こんにちは!マレーズです。
マレーシアには、マレーシア産の自動車メーカーが2社あります。さらにもう1社新しい自動車メーカーが出来るかもしれないという話を聞いたことがありますが、実現するかどうかはまだ分かりません。わかりしだいまたこちらにアップデート予定です。
今回はマレーシアの国産車の車種や、日本と少し違う道路事情・車の維持費などについてご紹介したいと思います。
マレーシアの国産車
マレーシアには、【プロドゥア】と【プロトン】という2つの国産の車メーカーがあります。ちなみに車は、マレー語で「Kereta」(クレタ)と言います。
プロドゥアの車はカジュアルな印象で、プロトンよりも全体的に低価格です。街なかではプロトンよりプロドゥアのほうが多く見かけますね。プロトンは落ち着いた大人の雰囲気の車が多いです。
ちなみにプロドゥアのエンジンは、ダイハツのエンジンが使われています。
プロドゥア (Perodua)
以下の6車種が販売されています。(2025年2月現在 1RM=約35円)
車種 | タイプ | 価格 |
AXIA(アジア) | コンパクト5ドアハッチバック | RM22,000~ |
BEZZA | コンパクトセダン | RM34,580~ |
MYVI | 5ドアハッチバック | RM46,500~ |
ATIVA | SUV | RM62,500~ |
ALZA | ミニバン | RM62,500~ |
ARUZ | SUV | RM72,900~ |
2014年7月にデビューした【プロドゥア】のAXIAは、9年ぶりに2023年フルモデルチェンジしました。
プロトン (Proton)
以下の7車種が販売されています。(2025年2月現在 1RM=約35円)
車種 | タイプ | 価格 |
SAGA | セダン | RM34,800~ |
IRIZ | 5ドアハッチバック | RM42,800~ |
PERSONA | セダン | RM47,800~ |
S70 | セダン | RM73,800~ |
X50 | SUV | RM86,300~ |
X70 | SUV | RM98,800~ |
X90 | SUV | RM123,800~ |
ミニバンのEXORA(RM62,800)は、モデルチェンジで廃盤となりました。
マレーシアで走っている車
国産車のプロドゥア・プロトンと同様に、日本車もマレーシアでは人気があります。
トヨタ・ホンダ・マツダ・日産・三菱・ダイハツ・スズキの順に多い印象です。また日本と同様SUV車やアルファード・ヴェルファイアなどの1BOXが人気で街なかでよく見かけます。
首都クアラルンプールではいろいろな高級車を見かけますが、ジョホール州・ジョホールバル周辺でも2016年くらいから外国車を見かけることが増え、BMW・ベンツ・ヒュンダイ・KIA・アウディ・フォルクスワーゲン・プジョー・ポルシェ・フィアットなどがよく走っていますし、またベントレーやランボルギーニ・フェラーリなどの高級車もたまに見かけます。
ジョホールバルでは、王様の邸宅であるイスタナそばのダンガベイエリアに、2022年末初のポルシェの販売店がオープンしました。
マレーシアでは国産車の売り上げの低下を防ぐため、外国車の販売価格には販売価格と同価格の100%の税金が課せられています。販売価格の2倍の値段を払わないと買えないということですね。
この価格を支払うマレーシア人、確実にお金持ちが増えています。
マレーシアの道路事情
マレーシアは基本的に車社会。LRTやMRTなどの電車が走っているクアラルンプールでも、歩道は駅の周りにしかないところが多く、普通の道路から急に(無料の)高速道路に入るような場所もあります。住みたい場所やすでにお住まいの場所近くにお店がない場合、マレーシアではGrabなどのタクシーや自家用車など車を利用することになります。
ただシェアカーやGrabタクシーなどのタクシーはアプリで手軽に予約できるので、自家用車がなくても便利に生活はできます。
日本とマレーシアの道路の違い
日本の道路は、どこもきちんと整備されていてとてもキレイですね。東京や大阪・神戸などの大都市はもちろんのこと、郊外のどこを歩いてもキレイに整備されている日本の道路環境を改めてすばらしいと感じています。
マレーシアの道路は日本の道路と違う部分がいくつかありますが、交通ルールはほぼ一緒。道路は左側通行で右ハンドル。これは日本と同じです。
- マレーシアは以前イギリス統治下だった影響から、大きな道でも小さな道でも交差点はラウンドアバウト(円形)型のところが多い
- 直進や右折は赤信号でも、左折用の信号がなければいつでも左折できる。(左折用の信号がある場合は、信号にしたがう)
- 車線が消えているところが結構あるので、ここが車線だろうと想像して走らなければいけない時がある
- 道路に穴が空いている(陥没している)ことがある
→ スコールなどの大雨が多いので、アスファルト下の土砂が流されて空洞が出来ていたり、熱帯気候でアスファルトの劣化が激しいことなどから、穴が空いてしまうことがあります。
※特に排水溝のある左車線の外側の道路には、そういった理由で穴が空いていることがよくあるので、走る時は注意してくださいね。 - バイクは道路の真ん中を走っている
上のような理由で道路両側の道路状態が良くない場所も多いので、バイクは車線と車線の間(2車線道路だと道路の真ん中)を走っていることが多いです。車線変更の時は特に注意しましょう。
車の年間・月間の維持費について
車の年間維持費
車検
マレーシアでは車検は義務ではないので、定期的に自分で点検に出す必要があります。値段はディーラーと街なかにある修理工場とでは違いますが、私は部品は純正のものがいいのでディーラーで年に2回点検に出しています。
車種や整備内容にもよりますが、我が家では1回につきRM350-500の間(約9,000-13,000円)くらいです。あとエアコンを使うことが多くバッテリーの劣化も早いので、劣化していたら早めに交換するようにしています。
道路税(ロードタックス)
我が家では道路税は年に1回、自動車保険の更新時に支払っています。保険に入っている証明が出来ないと道路税の支払いは出来ません。道路税の支払いはローカルの人は郵便局、外国人は交通局(JPJ)で行うか、ディーラーで保険の更新をする時に一緒に支払うこともできます。
車の排気量によって、税額が異なります。
排気量 | 税金額 |
1300cc | RM70 |
1500cc | RM90 |
1800cc | RM280 |
2500cc | RM880 |
3000cc | RM2,130 |
3500cc | RM4,380 |
※RM1=約35円で計算しています(2025年2月現在)
道路税の支払い方法については、こちら↓
自動車保険
マレーシアには日本の保険会社も何社かあります。ただ日系の保険会社でも、保険内容は日本と違って運転手の年齢は保険料査定に影響しません。車の査定金額(保険会社による)によって保険料が変わってきます。
保障内容・保険料料率は、基本的にどの保険会社でも同じ。同乗者保険は特約(オプション)になるので、乗る人数の多い方や同乗者保険が欲しい方は忘れずに入っておいたほうがいいと思います。
以前、我が家は窓ガラス破損の特約に入っていました。なぜならマレーシアでは道路上で草刈りをしている人達がたまにいて、草刈り時に草や誤って石を飛ばしてきてガラスにヒビが入ることがあるからです。あとは車上荒らし被害対策としてですね。現在は窓にフィルムを貼っているので、いまはその特約はつけていません。
車の月間維持費
- ガソリン代
レギュラーで1リッターRM2.05(約70円)前後。通常は定期的にガソリン価格が変化していますが、コロナのロックダウン中は、ガソリン価格は一定額で値上がりすることはなく据え置かれていました。 - 駐車場代
これは賃貸住宅だと、だいたい家賃に含まれています。 - 洗車代
自分で洗車するセルフ洗車場なら、RM2(約70円)から洗車可能。高圧水・泡洗剤・車内用掃除機・車内用消毒剤がそれぞれに出てくるパイプがあり(画像参照)、それぞれを一定時間(一時停止可)の間に使えます。(一部故障していて使えない時もあるので注意。)
あとは住んでいる家やコンドミニアム内の洗車場で洗車したり、お持ちの車でのディーラーや街のいたるところにある洗車店でも車種やメニューによって値段は違いますが、普通のセダン車だとRM15前後くらいからシャンプー洗車をしてもらえます。

マレーシアでは車はなくても生活は出来ますが、あるほうが便利に生活ができます。
マレーシアで車生活をされている方、これから運転する予定の方の参考になることがありましたら、うれしいです(^-^)