【マレーシアの食べ物】3大特徴

マレーシア料理の屋台 マレーシアのスイーツ
この記事は約3分で読めます。

こんにちは!マレーズです。

マレーシアは、貿易の要衝・またヨーロッパの植民地だったマラッカがあることからも分かるように、アジアとヨーロッパの文化が絶妙にミックスした場所です。なので、いろんなご飯がとても美味しい。未だに何に使う食材なのか分からない物がスーパーや市場に多くあり、奥深い食文化を持つ国です。

スポンサーリンク

マレーシアの食べ物の3大特徴

ココナッツを使った食べ物が多い

ラクサやカレー・クエなど、ココナッツやココナッツミルクを使った料理が多い。生クリーム代わりに使っている印象です。
スーパーマーケットや市場などでは、カットされた天然のココナッツジュースを買うことも出来ます。

ココナッツジュース
スーパーでカットされたフレッシュな
ココナッツジュース

辛いものと甘いものが多い

カレーはもともと辛いですが、ナシゴレン・ミーゴレン・ミーフンクエ・チキンライスなどの辛くない料理にも必ずチリソースやサンバルソース(魚介ベースの唐辛子ソース)がついてきます。隣がタイなので甘いチリソースは良く食べられていますね。

サンバルソースは、辛さが5段階に分けられています。
辛い順にサンバルエクストラプダス・サンバルプダス・サンバルアスリ・サンバルマニスプダス・サンバルマニスという名前がついていて、作る人によって味が違う、日本の漬物や韓国のキムチのような感じですね。【Pedas】(プダス)は辛い、【Asli】(アスリ)は普通、【Manis】(マニス)は甘いという意味。

マレー半島の北へ行けばいくほど、タイ料理に近い酸味の多いご飯が増えていくのも面白いですね。でも酸味があるからといってタイ料理とまったく同じではなく、マレーシア人好みの味にアレンジされています。ラクサはマレーシア版ご当地ラーメンのような感じで、地域ごとに味が全く違うので、それぞれの場所で食べ比べるのも楽しいですね。

料理に甘いものはあまりありませんが、タレやソース系は辛いものやと甘いものが多いですね。おやつや飲み物は、とにかく甘いものが多いです。
甘さ調節してもらえるお店ならば、甘さ控えめで注文すると日本の甘い飲み物と同じくらいの甘さになります。

魚介類が多い

マレーシアは周りが海に囲まれていて魚介類が豊富に獲れるので、エビやカニ・貝・魚を使った料理がいろいろとあります。マレーシアは常夏ですが、暑くても中華系マレーシア人は【火鍋】という鍋料理が好きで、魚介類を沢山いれてよく食べています。あとはかまぼこやはんぺんのような練り製品も多くミーゴレン(マレーシア版焼きそば)などによく入っています。

マレーシアの飲み物の特徴

お茶が甘い

マレーシアPokkaのお茶

日本のペットボトルのお茶は無糖の物が多いですが、マレーシアでは基本的に中国茶以外はどのお茶もほとんど甘いんです。香港でペットボトルの緑茶を飲んだ時に甘くてビックリした経験がありますが、マレーシアで売っている日本のPokkaの緑茶も甘いです。最近ではペットボトルの無糖茶も買えるようになっています。

ミロが甘い

マレーシア人はミロが大好き。スーパーにはいろんな種類のミロが沢山あります。

以前フードコートで日本でもお馴染みのミロを頼んだ時に、マレー系ムスリムのお兄さんが250mlくらいのコップの半分くらいまでミロの粉を入れていたのにはビックリ!^^;そのくらいマレーシア人は、甘い飲み物が大好きです。

みなさんも是非マレーシアで、いろんな料理を食べてみてくださいね。

その他のマレーシア料理については、こちらにまとめています↓

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました