こんにちは!マレーズです。
東南アジアの国「マレーシア」は常夏の亜熱帯気候なので、雨は日本の台風並みの雨が降ることがしょっちゅうあります。周りは海で囲まれ、川が多いマレー半島とボルネオ島からなる国なので、低地では水害も多く注意が必要です。
今回は、マレーシアの雨について、また雨対策にしておくといいことや生活していて気をつけたほうがいいことなどについてご紹介したいと思います。
マレーシアの雨
マレーシアは高温多湿の亜熱帯気候なので、湿度は高いです。でも日本の夏のような蒸し暑さというよりは日差しの暑さ。急に大気の状態が不安定になって、雷雨&豪雨ってことはしょっちゅうです^_^
豪雨が降る時間帯はだいたい決まっている
ここ1-2年は世界中の気候変動で、マレーシアでも朝から雷雨&豪雨が降ったり1日中雨が降らなかったり、日本の梅雨のような一日中シトシト雨が続いたりといった日も増えましたが、それ以前は1日中シトシト雨が続くようなことはほぼありませんでした。
東海岸や西海岸など地域によって豪雨や雷雨の降る時間帯に差がありますが、ジョホール州の場合、雨が降る日はだいたい午後2時以降くらいから徐々に雲行きがあやしくなってきて、風が強くなって雷が鳴り始まるのが王道パターン。雷がいつもセットじゃない時もありますが、雨が激しい時はだいたい雷も激しいですね^_^
私の子どもたちも、マレーシアに来てしばらくしてからは雷の音にはまったくビックリすることがなくなり、「来たね~!」みたいな反応です(^^)
雨対策にしておくといいこと
車のフロントガラスやサイドミラーの油膜取り&撥水コート剤を塗っておく
とにかく豪雨の時の雨量は、日本の台風をはるかにしのぐ雨量になって滝壺のそばを走っているような感じになることもあるので(^^;) 車を運転する方は窓やサイドミラーの油膜を取って、撥水コート剤を塗っておくとかなり視界がひらけて運転のしやすさが変わるのでオススメです。
出かける時は洗濯ものは部屋干しがベスト!
外出中に雨で洗濯ものが水浸しなんてこともよくあるので、洗濯ものは部屋干しにして天井のファンをまわしておいて窓を少し開けたまま外出するのがベストです。(お住まいの場所の治安やコンドミニアムの場合は部屋の階数・一軒家の場合など場所によっては安全面で心配なこともあるので、窓を開けたままにする方法はすべてのお家におすすめできる方法ではありませんが、窓に格子(グリル)のついている家に住んでいるかたにはおすすめです。)
※マレーシアでは防犯対策として、治安が心配なエリアや部屋を所有するオーナーの考えしだいで窓に白や茶色・黒い格子(グリル)をはめている家があります。簡単には外せないので、ついていると少し圧迫感はありますが、安心感はありますね。
マレーシア雨天時の注意ポイント
ショップロット前の深い排水溝には気をつけて
マレーシアの普段降る豪雨の雨量はかなり多いので、街なかにあるお店や会社の事務所などが集まる低層の建物(ショップロット)の周りには、幅1mくらい・深さ150cm以上はある排水溝がよくあります。こういった排水溝は、ショップロット沿いの車を停める場所のそばにあるので、駐車する時に気をつけていないと車が落ちてしまうことも…
またマレーシアのどの地域でもショップロットの店先にある通路そばの道にある排水溝には、なぜか蓋がされていないところも結構あるので、スマホをいじっていたりよそ見をしていたりすると落ちてしまうことがあります。雨が降っていてもいなくても気をつけてくださいね!
マレーシアの道は、もちろんきれいな道も沢山ありますが、少し郊外に行ったり田舎の道になると、いろんな虫や4-5cmくらいの殻のカタツムリが道を散歩していたり&潰れていたり、排水溝に蓋がないところも沢山あるので歩く時は足元に注意してくださいね。
このように国が違うと日本では考えられないようなところがいろいろとありますが、天候が潔いところもマレーズはマレーシアで気に入っているところの一つです(^-^)