こんにちは!マレーズです。
マレーシアには、多い順にマレー系・中華系・そしてインドからの移民のインド系民族が住んでいます。それぞれの民族がマレーシアに持ち込んできたたくさんのお菓子があって、とても興味深いです★
今回はその中から、インド系民族がよく食べているお菓子【アチュ・ムルック】についてご紹介しますね。
Achu Murukkuって何?
このアチュ・ムルックは、南インドやスリランカでよく食べられているかわいい花の模様のクッキーで、英語では「Rose cookie」・マレー語では「Kuih Ros(クエ・ロス)」とも呼ばれています。
米粉・小麦粉・砂糖・卵・ココナッツミルクなどから作られていて、ほのかな甘さとサクサクな食感がとてもおいしくて、我が子も揚げたてのものが大好き!
お店でも買えますが、家でも作れるのでたまに作って楽しんでいます。
Murukkuには、いろんなかたちがあります。Murukkuとは、マレーシアのインド系民族が話すタミル語で”twisted”(ねじる)”という意味だそうで、実際生地をねじって揚げた形の【Murukku】がある(ねじっていないものもありますが^^;)ので、そこからきているのでしょうね。
インドのお祭り Deepavali / ディパバリ
インドのヒンドゥー教のお祭りのDeepavaliは、毎年10月末から11月初めころにあります。このお祭りはヒンドゥー教の女神ラクシュミーをお祝いする日で(光の祭りとも呼ばれる)、家族や友だちが家に集まって夜に爆竹や花火を上げてお祝いをします。
その時に出されるお菓子がこの【Murukku】ムルックです。
このAchu Murrukuの形を作るには専用の型が必要ですが、型が手に入らなくても作れます。
詳しいレシピや作り方については、こちらにまとめています↓
その他のマレーシア情報も、良かったらご覧くださいね↓