【マレーシアの家】の電気・電気代

電球 移住後にすること
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こんにちは!マレーズです。

マレーシアは日本とは違う電圧だったり、プラグの形状も違います。そこで今回は、マレーシアの電気(電気プラグやコンセント・電圧など)や電気代などについてご紹介したいと思います。

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マレーシアの電気

日本の電圧は100Vですが、マレーシアの電圧は220V(ボルト)・周波数は50Hz(ヘルツ)
コンセントプラグは大きめで、3つの突起のBF(ブリティッシュ・フラット)タイプ。

マレーシアは電圧が高いため、コンセントの横には必ずスイッチがついています。使っていないときはスイッチをオフにしておかないと、プラグにずっと電気が来ているため、たまにショートしてしまうことがあります。火事の原因になりかねないので、電気を使っていない時は必ずコンセントの電源スイッチをオフしてくださいね。

BFプラグの一番上の突起は、電気のためではなくコンセントの中にある通電スイッチをオンにするためのもの。マレーシアは220Vと電圧が高いため、事故防止の対策として一番上の突起をコンセントに挿すことで電気が通るように設計されています。

マレーシアでは、たまに日本のように2つの突起のプラグの家電製品がありますが、そういった場合はプラスチック製の3つ突起のアダプター(3-pin square plugs)をMr.DIYなどの雑貨店やコンビニなどで購入して先にコンセントに挿しておいてから、プラグを挿すと使えるようになります。

以前マレーシアでは、シャワー使用中に在住日本人が感電死してしまった事故がありました。
マレーシアには壁につける給湯器タイプのシャワーがメジャーで、そのタイプのシャワーはコンセントから電源を取る必要があるため、入浴中にそのコンセントに何かの拍子に触れてしまったのでしょう。

今ではそのような事故を防ぐために、シャワールームには手の届かないくらい高いところにコンセントを設置されている家が増えましたが、キッチンや洗面所など水気のあるところでは、高電圧なのでコンセントの抜き差しする時は、コンセント横にあるスイッチを必ずOFFにしてください。またくれぐれも濡れた手でコンセント付近を触らないように注意してくださいね。

壁についている瞬間湯沸かしタイプのシャワーのほかに、給湯器が壁に埋め込まれているシャワーもあります。これはシャワールーム外にある給湯スイッチを入れてから15分くらいしないとお湯がでないタイプ。こちらは漏電防止のために、お湯が出るようになったら給湯スイッチは切ってから入浴するようにすると安心です。

日本の電化製品を使うには

100Vのみ対応の日本の電化製品は、マレーシアでは直接コンセントに挿して使うことが出来ないので、電圧ボルトを切り替える変圧器を通すと使えるようになります。(変圧器の上限ワット数は決まっていて何種類かあるので、お持ちの100Vでしか使えない家電の消費ワット数を足して、ちょうどいいものを買ってくださいね。我が家では1500Wまで使える変圧器を使っています。)

あと日本の電化製品の中で100-240Vまで対応しているもの(携帯電話・カメラ・パソコンなどの充電器に多い)ならば、マレーシアでもBFタイプの変換プラグを使えばすぐに使えますが、大事な日本の製品を壊してしまうことのないように、コンセントにいれる前には対応電圧のチェックを忘れずにしてくださいね。


マレーシアの電気代

マレーシアの電気代は、お住まいの人数や部屋数・使い方によってもちろん違ってきますが、どんなに高くても月に6,000円以上(RM200)にはほとんどならないと思います。

昼間は基本的にファンだけで、夜暑い時だけエアコンをつける我が家は、安い時は月に1,000円くらいですむことも多いです。

部屋の天井についているファンを使うと電気代は安いですが、エアコンを頻繁に使うと高くなります。またマレーシアは心地いい風もよく吹きますし、通気性がいい家が多いので、住んでいる場所によっては窓をあけていると、気持ちいい風が通るので日本の夏のような蒸し暑さを感じることが意外と少ないです。

コロナのロックダウン中は国境が封鎖されていてマレーシアでも収入が減っている人が多かったので、マレーシア政府は財政支援で電気代が値引きされていました。マレーシア国民だけでなく、外国人にもこういった配慮をしてくれるマレーシア。すごくありがたかったです(^-^)

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