こんにちは!マレーズです。
マレーシアには、マレー系(イスラム教徒)・中華系・インド系の3民族のマレーシア人が暮らしていますが、その民族が好んで食べるお菓子がいろいろとあります。
今回は、そのなかで「中華系」マレー人が好きなお菓子をご紹介しますね。
中華系のお菓子
おせんべい
マレーシアは日本と同じアジアの国なので、お菓子は似ているものが沢山あります。
米菓のおせんべいも、甘いものからしょっぱいものまでいろんな種類が揃っています。
魚やエビのすり身を丸いポテチ状にカットして乾燥させたものを揚げて作っている【Keropok】(ケロポ)はマレーシアで有名なチップス。マレー半島東海岸北部のクアラ・トレンガヌ、コタバル周辺発祥。これは、どの民族のマレー人もよく食べてます。
手軽にカルシウムが取れるし美味しいので、我が家でもよく食べてます(*^^*) パサ(市場)やミニマーケット・高速のパーキングエリアの売店やガソリンスタンドなどでよく見かけたり、レストランやホーカーで食事していると、売りにくる人もたまにいますね。じゃがいもやバナナを揚げたチップスもあります。
ナッツ
豆やナッツ系もマレー人は大好き。アーモンド・ピスタチオ・ピーナッツ・マカデミアナッツなどのメジャーなナッツの他に、ひまわりの種も中華系の人はよく食べます。友人におすすめされ私も食べてみましたが、クセがなく食べやすかったですね。大きさは小さくピーナッツのような味です。
ドリアンのお菓子
ドリアンチップスや一口サイズのスポンジケーキなどのケーキ類・アイスクリームなど、ドリアンが大好きな中華系マレー人はお菓子もドリアン三昧。
魚の鱈(タラ)のフレーク
これは、日本によくあるタラのフレーク。食べだすと癖になる、ほんのり甘みのあるお菓子^_^
エッグタルト
中華系のレストランやパン屋・ホーカーにいくと、エッグタルトがよく売っています。お店のオーブンで焼いているところも多く、作りたてはとても美味しい!
パイ
エッグタルトの他に、カヤジャムやカスタード入りのパイなど、いろんな種類のパイもエッグタルトと一緒に売っていたりします。
このようにマレーシアには、昔日本で流行ったようなお菓子があったりして懐かしい気持ちになります。ほかにも美味しいものが沢山あるので、いろいろと食べてみるのも楽しいですね^_^♪
蒸し菓子のKuih(クエ)
日本でいう和菓子のような【Kuih】(クエ)は、カラフルな色のマレーシアのお菓子で、ココナッツやパンダン(葉)やグラマラッカ(マラッカの黒糖)など、マレーシアで採れる材料から作られた伝統的なご当地スイーツ。
甘かったりちょっと塩気があったり、ココナッツの味がしたりとトロピカルなマレーシアならではの南国の味で、甘いものが大好きなマレー人にとっては身近なおやつです。甘いものの他に甘くないチリをつけて食べるおかずになるようなものもあります。
中華系クエのほかに、マレー系・インド系のクエもあり奥深い。
おすすめは、グラマラッカ(黒糖)が入った美味しい【オンデオンデ】や日本のういろうのようなカラフルな【クエ・ラピス】。パサマラム(夜市)や中華系コピティアムなどで1つから買えます。
作りたてが美味しくて日持ちしないので、是非マレーシアで食べてみてくださいね。
ジョホール州・ジョホールバルで有名な中華系のパン屋さんのバナナケーキもおすすめです♪