こんにちは！マレーズです。
マレーシアはシンガポールの隣の国なので、中華系民族が好んで食べる食べ物はほぼ同じです。沢山の美味しい食べ物がありますが、今回はその中でも中華系マレー人のソウルフード【チキンライス】についてお話ししますね。
マレーシアのチキンライス
日本でも知る人ぞ知る、【海南（ハイナン）チキンライス】という名前で有名な「海南鶏飯」。
もともとは中国南部の海南省（海南島）から広まった料理で、今ではマレーシアやシンガポール・タイなど東南アジアのそれぞれの国でアレンジされ、オリジナルのチキンライスになっています。
マレーシアのチキンライスは、「茹で鶏」か「ローストした鶏」と「刻んだきゅうり」、鶏肉を茹でただし汁で炊いた「ご飯」に、醤油ベースのタレや生姜ソース・チリソースをからめて食べます★
マレー半島ジョホール州の北に位置するマラッカ州では、チキンライスをゴルフボール大に丸めたライスボールが有名。
シンプルなチキン料理ですが、これが絶品！そして一緒についてくることが多い、チキンスープもホッとする美味しさです(*^^*)
マレーシアでは宗教上の理由で、【鶏（チキン）】が一番食べられているので、鶏料理が本当に美味しくておすすめです！
タイでは「カオマンガイ」と言って、炊飯器で鶏やお米などを一緒に炊いて作る釜飯のようなご飯が有名ですね。
チキンライスはどうやって作るの？
下味したチキンを洗ったお米と一緒に炊いて、タレを2種類作るだけ。とっても簡単です！
簡単で美味しい海南鶏飯のレシピは、こちら
※ナンプラーがご自宅にない場合は、醤油で代用OKです！
美味しいチキンライスはどこで食べられるの？
The Chicken Rice Shop
ジョホールバルでは、紙で包んだペーパーチキンが美味しい「Tech sing」のほか、マレーシア国内のどこのショッピングモールにもたいていある「The Chicken Rice Shop」というレストランチェーンでも、手軽に美味しいチキンライスを食べることができます(*^^*)
The Chicken Rice Shop のメニューは、こちら
天天海南鶏飯（Tian Tian Hainanese Chicken Rice）
シンガポールでは、チャイナタウンのそばの【マックスウェルフードセンター】というホーカーにある、ブルーの看板と長蛇の列が目印の【天天海南鶏飯】スチームタイプのチキンライスがとても美味しいです。
小（SGD3.50・約297円）・中（SGD5・約424円）・大（SGD7.70・約654円）の３サイズ。物価の高いシンガポールでも、ホーカーではリーズナブルに美味しい料理が食べられます★
営業時間：10:30-20:00（売り切れ次第閉店）
定休日：月曜
マックスウェルフードセンターのほかに、「Joo Chiat Road」と「Simpang Bedok」に支店があります。
威南記 海南鶏飯
日本では、東京でシンガポールの海南チキンライスの有名店【威南記】の海南チキンライスが食べられます。
詳しくは、【威南記 海南鶏飯】
高タンパク＆低カロリー、また生姜だれで体も温まるいいことづくしのチキンライス★
是非マレーシアやシンガポール・おうちで本場のチキンライスを味わってみてくださいね！
