【マレーシア・シンガポール】国境越えの方法

橋 知っていると便利
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こんにちは!マレーズです。

シンガポールは以前はマレーシアの一部でした。場所はマレーシアのマレー半島最南端に位置するジョホール州から約1kmの距離にあり、ジョホール州からは日帰りで気軽に遊びに行ける場所にあります。


今回は、シンガポールの基本情報とジョホール州ジョホールバルとシンガポール間を行き来する方法についてご紹介しますね。

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シンガポールについて

1965年にマレーシアから独立し、シンガポールが誕生しました。

シンガポールの人口

約570万人(日本人は約37,000人住んでいます)

シンガポールの場所

マレー半島の最南端にある島で、日本からは約5,325km南南西に位置しています。

シンガポールに住む民族

中華系76%・マレー系15%・インド系7.5%で構成されていますが、マレーシアとは逆で中華系(先祖が中国からの移民)の国です。これには歴史的な背景があります。

シンガポールの広さ

約720平方キロメートルと、東京23区と同じくらいの島国です。

マレーシア・ジョホールバルとシンガポール間を国境越えする方法

2022年3月からマレーシアは全国でロックダウンされしばらく国境が閉まっていましたが、コロナが落ち着きを見せはじめた2022年4月1日から、マレーシアとシンガポール間の国境が陸路・空路ともに全面再開されました。最初はワクチン接種完了者のみ行き来が自由に出来るようになり、出入国に伴う検査や隔離も徐々に減らされていきました。

マレーシア・シンガポール間を国境越えする方法はいくつかありますが、便利で利用しやすい順に並べてみましたので、参考になれば嬉しいです。

※国境越えの際の注意ポイント

  • 国境越え専用バス車内やイミグレーション内での写真撮影は禁止です。
  • シンガポール入国時に国境越え専用アプリの登録またはホワイトカード(入国カード)を書く必要があるので、入国カードを利用する場合は消えないタイプの黒か青のボールペンは念の為持っていくことをおすすめします。
  • バスで国境越えする時に現金でバス代を払う場合はおつりが出ないこともあるので、RM1やRM5などの少額のお札を多めに持っていってくださいね。
  • シンガポールドルを持っていない場合は、マレーシア側のCIQビル内にある両替所(Max Moneyなど)で両替しておくとシンガポールでスムーズに遊べます。

バスで国境越え

バス
Causeway Linkのバス

国境行き、またはシンガポール市街地行きなど14ルートのバスが、ジョホールバルの複数のバスターミナルから出ています。そして、コーズウェイリンク橋(JB Central)とセカンドリンク橋のイミグレーションを通り、2本の橋どちらかを経由してシンガポールに行くことが出来ます。

バス代は、目的地によって違いますが、RM1.90-RM9.90(約60-300円)。シンガポールドルでの支払いもOKです。

くわしくは、Causewaylink をご覧くださいね。
(2022年3月当時はコロナで、シンガポールへの入国は永住者とビジネス目的の渡航のみ許可されていました。4月からは全面再開されました。)

車で国境越え

車でも国境越えが出来ます。
マレーシア・ジョホールバルとシンガポール間は空いていれば車で約5分の距離ですが、大型連休(春節・中秋節などの中華系の休日)やスクールホリデー期間、あとは朝晩のマレーシア人の通勤ラッシュ時はとても混雑します。


1kmの橋を渡るのに約5時間かかった人がいたほどかなりすごい渋滞になるので、休日の国境越えは要注意。出来れば、平日に行き来するのがオススメです。

電車で国境越え

ジョホールバルのJB centralにあるイミグレーションから、KTM Intercityという電車に乗ってジョホールバルから5分でシンガポールのウッドランズへ行くことが出来ます。チケット代はRM5(約150円)

橋が渋滞などで混んでいない場合は、バスのほうが本数が多いので便利です。

タクシーで国境越え

マレーシアとシンガポール両国内を走っているタクシーは、それぞれお客さんを乗せて国境越えが出来ません。国境越え専用のタクシー乗り場から乗る「国境越え専用タクシー」がありますが、乗れる場所が限られているのであまり便利な移動手段ではないですね。

マレーシア・シンガポール間をタクシーで行き来する場合は、国境越えタクシー(白タク)に来てもらうか、ブギスという場所から出ている国境越え専用のタクシー乗り場から専用タクシーに乗る必要があります。

マレーシア・ジョホールバルとシンガポール間はすぐに行き来できるので便利ですが、マレーシアではOK lah~!なことがルールに厳しいシンガポールではNGだったりすることもあるので、近くても別の国だなぁと実感します。マレーシア・シンガポール間の国境越えをまだ体験したことがない方はぜひ一度トライしてみてくださいね!

そのほかのマレーシア情報については、こちらにまとめています↓

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